先日奨学金に関する手紙が届いていた。先学期もらえるはずだった奨学金についてである。12単位授業を取り、GPAが3.5以上でないともらえないことになっていたので、昨年6月の帰国時には何もしなかった。Financial Centerの人にも「アメリカにいないのだったら仕方がない」と言われていたからだ。
しかし届いた手紙には、何かクレームがある場合には以下の書類を持ってきなさいと書かれていた。「へぇ、まだ可能性があるかも。」と思った私は一昨日Financial Centerでどうすればアピールできるかを聞いてきた。そして本日言い分けレターを用意し、グリーンカード抽選当選の紙をコピーし、再度Financial Centerへ行った。(私の言い訳は「GC抽選に当たったので日本で書類を揃えなければならなかった」である。)
Centerへ行ったところ、もうひとつ書類が必要なことを知らされる。それはカウンセラーが作成する今後の進路と授業選択を記した計画書。幸い学期の始めなので生徒が少なく、すぐにカウンセラーと会うことができ、今後取るべき授業などを記入してもらった。そして再びFinancial Centerへ。すべての書類が揃っていることを確認してもらい、受け取ってもらう。結果はすぐには出ないそうなので、来週電話することにした。
何となーく大丈夫な予感がする。
全部で225ドルの、大した金額の奨学金ではないのだが、いただけるのであればありがたく使わさせていただきたい。無駄にはしませんから!225ドルを2学期に分けていただいうことになっていたのだが(先学期と今学期)、ずうずうしくも私は今学期と来学期にその分を回してほしいとレターに書いた。アメリカにいなかった理由も正当であり、その結果授業が12単位取れなかったこと、1科目Bを取ってしまったが、入学以来残り9科目は全部Aだったこと、GPAも3.9あり成績に問題がなく、President’s Honor Listにも載っていることなどを書いた。
アメリカ人のように自分がそれを受け取るのにふさわしいことをしっかりと売り込んでみた。アメリカでは自分を売り込むことがとても大事。そしてかなりのことは交渉次第で変わってくる。何でも当たって砕ければいいのだ。私がずうずうしいことを書いたって、だぁれにも迷惑はかけないし、だぁれも気にしない。何てラクな国なんだ。
それにしてももらえるといいなー、奨学金。