今日2月14日月曜日、私の学校のSpring semester が始まった。ACC-1Bのクラスを8:30から受けた。それにしても学校の駐車場事情、どうにかならないものか?学期の始め数週間は、駐車場事情は最悪である。40分ほど早く学校へ行ったが、既に教室から遥か遠い場所しか残っていなかった。止めれただけマシと思うしかないか。
今セメスターの授業に必要なテキストは、私はほとんどネットで中古を購入した。今日の授業では、中古本を買った場合は「ネットを通じて学習できるアクセスコード」を別に購入する必要があると言われた。そして、またまた35ドルの出費。これでトータルのテキスト代は348.75ドル。うー、高すぎる。
さて、この学習できる、そして授業と併用のネットのページは、WebCTというもので、「The California Virtual Campus hosts WebCT for the 16 California Community Colleges」ということらしい。先学期、CIS−1A(コンピュータの授業)を受けたときにも使用し、Computerの科目にだけ、使用するのかと思っていたのだが違ったらしい。会計の授業でも使用するのでアクセスコードが必要と言われた。syllabus、schedule、quiz、test、text全てがそのページに含まれている。掲示板、教授への質問(週に2回授業はあるが)、宿題提出、テストなど全てWebCTを通じていつでも行える。ネットの便利なところだ。分からないことがあれば、掲示板へPostingすれば、クラスメートが教えてくれたりもする。先学期もこの掲示板は私を大いに助けてくれた。全てアナログだった先週までのACC−1Aのクラスと違い、全てが分かりやすくネット上にある。先学期使用して、時々宿題やテストが本当に提出できたかどうか心配だったことはあるが(そしてたまに起こるコンピュータトラブルも)、私は意外にこのシステムが好きだ。いつでも利用できるというところがいい。設定された時間帯の試験では、全てその時間帯に自分の体調、勉強の進み具合を合わせる必要があるが、WebCTでは、自分の調子に合わせて、都合がいいときに試験が受けられるのだ。(もちろん締切日は決まっている)そして自宅で試験が受けられるため、クイズ、テストはもちろんOpen Textである。と言っても、実際調べている時間はあまりないが。
私は、数回の試験だけで全ての成績が決められてしまうのはどうか、といつも思っている。勿論宿題提出やレポート、プレゼンなどはあるが、成績を決定する主な要因はテスト結果だ。私は「試験を得意とする人」と「苦手な人」がいると思う。試験のほとんどは、4択問題、True/Falseである。私は英語力の問題もあるが、そういう問題は元々好きではない。そんな4択問題などに、勉強した内容全てが凝縮されているとも思わないし、trickyな問題も多い。そしてケアレスミスをしてしまう。私は、よほど記述問題の方が気が楽だ。
話をWebCTに戻そう。このWebCTのいいところは、何回でもクイズが受けられる(これは教授の方針による。今度の教授は結果よりも学ぶことが大事と考えているので、何回でも受けられる設定にしたと言っていた。)、自分のペースで試験が受けられる(4択問題ではあるが)、そしてやたら宿題が多い、ということだろうか。私は基本的に授業は「膨大な量の宿題+No exam」という形が本当の意味で勉強になるのではないか、といつも思っている。短期間でテスト結果を出すことよりも、何をどれだけ学ぶかの方が大事だと思うわけである。
何はともあれ、今回のACC-1Bの授業は、前回のACC-1Aのように、「短期間集中、グレードはテスト結果からのみ」ではなさそうなので、安心した。
さて、今晩はPolitical science「American government」の授業もある。この教授は前回の経済の教授。彼の授業方針を知っているだけ、少しは気が楽だ。しかし、彼の授業はとてもタフだ。読書、分析、レポート、プレゼンと次々にこなしていかなければならない。この授業の報告はまた明日。明日はENG-1Aの授業も始まる。
そうそう、今日は前セメスターが始まった時のように緊張することはなかった。というか、全く緊張しなかった。我ながら、神経のすばやく、そして太い成長に感心する。何でも人間場数が物を言う。昨日は緊張したものが、もう今日は緊張しない。こうして私は段々と図々しい人間になっていく。