昨日はブログにアクセスできなかった。
昨日の朝はしっかり寝坊してしまった。6:30a.m.に家を出ないと行けないのに、起きたらその時刻だった。慌てて家を出て教室に着いたら、キャンセルされていた。はぁー、とても力が抜けた。その一方で助かった。なぜなら昨日の朝までに仕上げていかなければいけないreading response(つまり感想文)2つ、書いていなかったのだ。一昨晩試験が終わった後、そしてWellnessのオンラインクラスへ2件書き込みを行った後、やるつもりではいたのだが、疲れて寝てしまったのである。オンラインクラスのポスティングが終わったのは12:30a.m.頃。それから記事2つを読んで、エッセイ2つを書く気力は、月曜日の夜の私には残っていなかったのである。試験と授業で力を使い果たしてしまったらしい。金曜から毎日4時間睡眠だったので、眠気には勝てなかったのである。
一昨日のエッセイ試験(Political Science “American government”)は、今までのように下書きのエッセイを全部用意しなかった。時間がなかったせいもあるが、どれくらいその場で文章が書けるか、一度試してみたかったのも事実だ。一番最初(昨年9月)の試験の際には、自分で書いたエッセイ8つを丸暗記して試験に臨んでいたことを考えると、ものすごい進歩だ。適当に文章を書くことはできるようになったらしい。(決して完璧ではない)
さて教授が選んだ質問は、
1. Why are mass movements necessary in the U.S. supposedly the best democracy in the world? What positive features do they contribute to popular democratic politics? Would Greider’s statement in the documentary that the average citizen is engaged in ”a politics of resistance, we can block things but we cannot build much” apply?
2. Pluralists consider interest groups to be one of the most democratic features of our political system. How well does the evidence support this idea?
の2つだった。1.の質問は、Greiderのビデオを授業で観た時に体調が悪くほとんど聞いていなかったが、教授からは「テキストから学んだことを書いてもいい」と事前に言っていただいていたので、そうした。両方とも下書きをしなかった質問だったが、それでもB5のルーズリーフ(36行)1ページ半ほどずつ、特に問題もなく終えられた。2問とも見直しをしたが、45分ほどで全部終えることができたので、本当に最初の試験と比べると文章を書く力は、自分でも格段に伸びているような気がする。
教授の質問は1問が50点。私は彼の試験で今までに11問エッセイを書いているが(一昨日分2問は除く)、満点をいただいたことは1度しかない。50点満点をいただいたときの質問は、「Thorstein Veblenの理論は現代のアメリカ経済に当てはまるか?」だったと思う。このときは下書きをしたときに、自分でもよくできているな、と思ったことを覚えている。つまり自分でそこまで納得できるレベルにしていかないと、50点はいただけないのである。今後恐らくあと4問エッセイを書くことになると思う。もう一度くらい50点をゲットしたいものである。しかし、その場になるまで教授がどの質問を選ぶのかは分からないので、常に7〜9問のエッセイを完璧に書ける状態に持っていくのは、ちょっと難しい。
しかし3、4週間に一度ずつテキストやハンドアウトの内容を理解し、教授の質問の意味を理解し、自分がどう思うか、何が問題なのか、解決方法は?という作業を行っていたため、大分考える力が身に付いた気がする。昨年の9月から計算してみたら54問全てに対して、この手順を踏んでいるのである。しかも私は教科書以外からの情報も拾い集めて、考え込む人なので、改めて自分でこなした量に驚いた。私はcriticalに物事を考えるということを、この授業の前には全くしてこなかった人なので、この過程で得たものは大きい。しかも段々と考えをまとめるのが早くなってきた。50問こなしたところで初めて自分の能力の向上に気が付いた。やはり何事も量をこなさないと、身に付かないということなのだろう。
ということで、私の一番の弱点、リスニング。(いや、話すのも未だにひどいレベルだが。)これも量を聞き続けない限りダメということだろう。しかもある時期集中して行わないとダメなようだ。毎日テレビを見ようとは思うのだが、宿題やテキスト読書に明け暮れて終わってしまっている。次はリスニングもbreakthroughとしたいところである。