そういう見方もあるのか、と思った今日のENG-1Bの授業。先日読んだショートストーリの3つについて、授業でディスカッションがあった。簡単に授業をまとめると、Literatureはどう解釈してもいい、ただしその証拠さえあれば、ということ。一つ一つの話ごとに、「こういう見方をした場合、どういう根拠があるか?」ということについて話し合った。
今日までは授業で本の読み方なんて教わらなくっても、読んで理解すればいいだけでしょ、読み方なんて人それぞれ、と思っていた私。ふーむ、しかし第二外国語の場合、この手の授業は受けたほうがよさそうだ。どうしても文化を理解できないところもあるし、知識として知っていてもピンと来ないこともある。
今日の授業内容については詳しく書きたいのだが、明日は試験が2つ。両方ともあまり手をつけていないので、この話は後日。
とにかく英語を読むときは、日本語で小説を読むときと比べると、極端にイマジネーションが欠如する私。文章の意味を理解していないためか、勝手に勘違いしているためか、文化をシェアしていないためか、今ひとつイメージが出来上がりにくい。恐らく全部が絡まっていると思われる。そのため人の解釈と、私が文章から受け取るメッセージは全く違うこともありえるのだ。文学って奥が深いわー、としみじみ思った今日。
とにかく今日の授業はおもしろかった。課題の話を読んでいかないと、全然ついていけないと思われるが、恐らく読んでいなかった人はいなかったと思われる。私が取っている授業の教授は、課題が多いので有名らしく、怠け者は決してついてこれない授業。(既に14人は消えてしまった。)そのためか、皆モチベーションが高い。久々に受ける“大人の授業”のようだ。
私も皆に負けないように頑張らないといけない。何せ英語に関しては、私はクラスメートより20年遅れを取っているのだから。