絶対話せる!英会話

体力の必要性。

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先日から学校で勉強する時間を増やすことにしたため、学校へ持って行くテキストの数が増えた。何度も言ったことがあると思うが、アメリカのテキストはとても重い。そのため今週の後半からは肩が痛くなってきてしまった。腕も重い。少し考えた方が良さそうだ。

一昨日どれくらい重いのか計ってみたところ、5kgあった。私は肩から下げる大きなカバンにテキスト、お茶、そしてたまにコーヒーも、ノート、スケジュール帳、電子辞書、MD(今では見かけなくなったMini Disc)などが入っている。そして時々お弁当も。やはりテキストの量を減らした方が良さそうだ。

私の学校の中は広く、一昨日のように3つの授業の移動の他に、3つのセミナーやらワークショップやらに参加すると、移動時間だけで1時間半を軽く超えてしまう。その間、この5kgのカバンは私の右肩にずっと食い込んでいたわけだ。カメラマンのアシスタントをしていたときにずっとあった肩の内出血の跡が、また少しできてしまった。しかも若かった頃と違い、今や私は上半身だけがやけに細くなってしまい、昔は肩の上にあったと思われる筋肉もどこかへ消えてしまった。右肩だけにカバンをかけるクセがあるので、背骨も曲がりそうでとても心配だ。

この解決策としては、私はやはりリュックを背負っていった方がいい。実際学生のほとんどはリュックを背負っている。私もそうしよう。体の骨が曲がってしまいそうなほどの負荷はかけるのは止めた方がいいだろう。私は1ヶ月ほど前に学校用に大きな肩からかけるバッグを買ったのだが、これが何と重さに耐え切れずに破けてきてしまった。重量オーバーだったらしい。

今週の火曜日、アシスタントをすることになった教授から資料を渡された。ページ数は900ページ近い。ただ両面コピーだったので、枚数はその半分ほどだった。この資料は日本の資料のため、学校のコピー機では上手くコピーができなかったらしい。そこで私の最初の仕事はこれをコピー屋へ持って行って、コピーしてくることになった。教授に指定されたコピー屋さん(学校関係のみを取り扱っている、そして学校のコースリーダーなどを売っているお店。)へ向かった。これがまた、遠い、遠い。車で行けばすぐなのだが、車が停められない場所にあるのだ。教授のオフィスがあるビルから徒歩で25分近くかかった。(450ページの資料を抱えて。)

そしてやっとこさ辿り着いたコピー屋で、両面コピーはできないと言われてしまう。彼ら曰く、試してみたのだが、サイズが違うことと日本製の紙が薄すぎることで、両面コピーをしようとすると、コピー機の中で絡まってしまうとのこと。コピー屋さんには、片面ずつのコピーならできるから、それを後でまとめてみたら?と言われた。他に選択肢がないので、お願いする。たかがコピー。されど相当気を使ってコピーしなければならなかったらしく(サイズが違うので少しずつしかできなかったらしい)私はコピー屋に1時間20分もいた。

そしてできあがったコピーを見て私は驚いた。「へっ、何?この厚さ?」これに加えて、元の資料もあるわけだ。私は自分のテキストに加えて、この大量の資料たちを自分の駐車場まで持って帰らなければならなくなった。そしてまた私の駐車場はそのコピー屋から、徒歩25分ほどかかるのだった。いやー、これは本当に重かった。途中何度も休憩しながら帰って来た。これは肉体労働と呼べただろう。帰ってきて重さを計ったところ、私の荷物は10kgあった。若い頃ならともかく、今の私には堪える重さだった。

話は変わるが、私は今学期が始まってから食欲が旺盛になり、甘いものも食べるようになった。夏の1.3倍くらいは本能の赴くまま食べているのではないか、と思う。しかし全然体重は増えないのだ。これは恐らくこの駐車場と教室、教室間の移動の徒歩時間が相当カロリー消費に役立っているのだと思う。しかもこの重い荷物たちを抱えているため、更に負荷がかかっているに違いない。

体重が増えないのは嬉しいのだが、やはり腰が曲がってしまっては困る。頑丈なリュックでしばらくは学校へ通うようにしよう。それとやはり基礎体力の低下が問題だ。最近は徒歩時間が長いので、アメリカへ来る前くらいの体力には戻っただろうが、筋力の衰えはやはりひしひしと感じる。何せここ7年ほど、何もしていないのだ。そしてそのうち3年少しはアメリカにいたことを考えると、恐ろしいほど筋肉はなくなってしまっただろうということは想像がつく。

これからも重いテキストを抱えて歩き回るためには、リュックの購入と筋トレが必要らしい。頭だけでなく、体力も鍛えられる。留学は本当にいい試練の場だな。

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