絶対話せる!英会話

Google Scholar。

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今はBiogeographyの課題、Speciesレポートにやっと取り組み始めたところだ。これは植物、動物何でもいいので一つのSpeciesを取り上げ、それについて掘り下げていくというもの。私はやはり日本人ならソメイヨシノでしょ、と思い、既にTAに報告済みだったのだが、実は今日いろいろと調べ始めたばかり。

しかーし、私の恥をさらすようだが、実はソメイヨシノが全部クローンだったなんて、ちっとも知らなかったのだ。(この事実に私はかなりショックを受けた。)これはハイブリッド種。そのため学名もPrunus x yedoensisと言う。真ん中のxはかけ合わせたときに使われる記号らしい。「Reproduceできないのなら、一般的なSpeciesと言えないと思うのですが、他のSpeciesに変えたほうがいいですか?」と教授に聞いてみたところ、「いや、それはそれでおもしろいから、そのままレポートにしてみてよ。」とのお返事。「TAには自分から話しておくから。君のレポートは他の人と少し違うからと言っておくよ。」(しかし私の心の声としては、「いや、そんなにスペシャルなものに仕上げるつもりはありませんってば、教授…。」)
どちらかと言えばSpeciesを変えた方がラクだったのだが、仕方がない。

しかしレポートで取り上げることになっているHistoryやHabitat&Environmental Controls on distributionに関しては、完全に人工的な出来事の結果なので、何をどう書いたらいいやら。あぁ、何でソメイヨシノを選んでしまったのだろう。学校や家の周りでうろうろしているリスにすれば良かった…。しかも圧倒的に日本の資料ばかりなので、とても集めにくい。

と、嘆いていた私に強い味方が現れた!参考として使っていいReferenceの一つに、Google Scholarがあったのだ。これが使ってみると、とても便利。英語だろうが、日本語だろうが、知りたいものを入れると、出所のしっかりした資料や学術レポートなどが検索されて出てくるのだ。(Googleと違ってハズレのWeb Sitesに行き着くことはないので時間も短縮。)こんな便利なものを今日まで知らなかったなんて。しかも日本語で探すと、日本語と英語訳が混ざった資料が出てくるので、とても便利。日本語だけだと訳すのが大変だし、英語だけだと日本の資料は限られてしまうのが常だったのに、このGoogle Scholarは両方のおいしいところ取り。このおかげで思ったよりも時間がかからなさそうである。何せ単なるレポートなのだ。エッセイとは異なり、単に事実を記載するだけでいいのだから、さっさと仕上げるに限る。

さ、ちょっとブログで休憩をしたところで、またリサーチに戻ることにしよう。

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