絶対話せる!英会話

フィールドトリップ。

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先日授業でフィールドトリップがあった。ロサンゼルスリバーを回った。ロサンゼルス川は今は洪水予防のために底がコンクリートで固められてしまってはいるが、それでもそこにたくましく生きている魚や草があり、学校からすぐの場所にそんな自然が残っている場所があることに驚いた。しかしほとんどはオリジナルの種ではないそうだが。それでも、自然は自然。こんなに見晴らしのいい広い川原は東京では「町からちょっとの距離」ではないと思う。(秋川渓谷辺りまで行けば見つかるとは思うが。)

次に、川の周りを公園とするプロジェクトが進んでいるようで、緑が多く植えられている川原に立ち寄った。(グリフィスパークの側。)その後何箇所か、川の周りに停まり、ガイドの人の話を聞いた。ガイドは自然について書いているライターの女性だった。

川は北の山から集まり、LAのダウンタウンを通って、ロングビーチに流れている。ダウンタウンでは、絶対に一人では立ち寄れないような川辺に、クラスメートと共にぞろぞろと下りていった。ガードの下に川へ続く道がある。(China Townの近く。)そこはいたずら書きだらけで、治安の悪さがよく分かる。ここでならギャングがもめていても誰も気が付かないだろう。そして最後に立ち寄ったところは更に危険な香りが漂う。長いトンネルを抜けた後、コンクリートで底が固められた(しかし水が少ないので歩くことができる)川辺である。

そこでは私たちが行ったときには、映画の撮影をしていた。何でもその場所はかなりの数の映画の撮影に使われている場所らしい。有名どころでは、グリースなど。(他のタイトルは忘れてしまった。)私たちがいるときも映画の撮影をしていた。スーツを着た二人がアタッシュケースを取り合う。一人がアタッシュケースを奪い、逃げ出すと、もう一人が後ろからその男を銃で撃つ。そしてアタッシュケースが開き、ひらひらとお金が飛んでいく、というお決まりのようなシーンを撮影していた。 帰り際、お茶を飲んでいた俳優の人に、「このグループは何?」と聞かれたので、「Geographyの授業で来た。」と答えたら、納得していた。

この川への小旅行は、私は授業と関連性があまりわかっていなかったのだが、Urban planningというか、自然との共存というか、そういうテーマだったのではないか、とやっと帰り際に気が付いた。行く前にいくつかの記事は読まされていたのだが、今ひとついく目的がわかっていなかった。この授業は「Metropolitan Los Angeles: Nature in the City」というクラスだったということをすっかり忘れていたようだ。

このクラスは今までの授業と比較すると、無条件に楽しめる授業である。それに何と言ってもGeographyの授業は、大抵楽しい。私はあちこちの科目の授業を取ったが、Geographyは他の科目と比較して、勉強していて分からなくて悩むとか困るということがほとんどない科目であり、取っていて他の科目よりも気がラクなことに気が付く。(今、GIS(Geographic Information System) では少し苦労しているが、それはソフトウェアの使い方が分からないという慣れの問題である。)元々身の回りの環境について知るのが好きなので、GeographyはHistoryの次に私のツボにはまる。

明日は、この科目の宿題のために一人でまたミニツアーをする予定。
カメラとノート持参で行ってきます。

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