絶対話せる!英会話

さすがビバリーヒルズ。

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私は毎朝、裏道ばかりを使って(住宅地ばかりで大通りはほとんど使わずに)学校へ通っている。それも毎日同じ道を通るわけでもない。こっちに行ったらどうかな?こっちの方がいいかも、と日々新しいルートを探している。昔から知らないところを歩くのが大好きだったので、毎日同じ道を使うと飽きてしまうのだ。

今朝はたまたま通りかかったところに立派な建物を発見した。今日は見事な青空、その中に白を基調とした堂々と建つ建物、絵になる風景だった。何の建物だろう?と近づいて行ってみたところ、高校であることが分かった。その名もビバリーヒルズハイスクール。きれいな学校、さすがビバリーヒルズ、である。

気になったので帰ってきてみてからWikipediaでチェックしてみたところ、ビバリーヒルズ唯一の公立学校らしい。以前、アメリカの公立学校は地元のProperty Taxで支えられている、と、経済の授業で教わったことがある。そのため金持ちが住む地域と、貧しい人が住む地域では、同じ公立学校と言え、雲泥の差があるとのこと。今日はその現実を見たような気がした。ビバリーヒルズハイスクール、公立立学校とは言え立派な建物である。私の家のすぐ側にも公立高校があるのだが、全然雰囲気が違う。決して私の家の周りが貧しい人が多い地域と言うわけでもない。

ちなみにビバリーヒルズ高校は
In 2007, about 37% of the 2,362 students at the school are of Asian extraction, about 4% are Latino and about 2% are African American. Nearly 60% of the students are white, という内訳らしいので、私の近所の学校とは人種も違う。(Wikipediaより。)
私の家の側の高校は黒人とヒスパニックが多い。

お金がある人が通うところと、そうでない人が通うところは、同じ公立高校でも大分違うというのは本当のようだ。今日はまたアメリカ社会の不公平さを見たような気がした。

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