今日から授業が始まった。私は木曜日は一科目だけ。Environmental Health100の授業だけだ。まだコースリーダーを買っていないので、本日の授業からしか内容は分からないのだが、環境がどれだけ人の健康に害を(または恩恵を)与えるかについてのクラスらしい。
今日は伝染病のいろいろや、害虫や、それらの歴史について教授が話していた。教授曰く、科学や生物を取っていない学生にはちょっと大変かもしれないが、高校生レベルのものなので大丈夫とのこと。しかし私は科学なんて高校のとき勉強したかどうかさえ覚えていない。しかし、とりあえず授業の内容が面白そうなので、どうにかなるだろう。早くコースリーダーを手に入れないと。私は大体授業が始まる前に全てのテキストを手に入れておく人なのだが、まだこのクラスのコースリーダーはまだ買っていないのだ。一度わざわざ買いに行ったのだが(学校の外にあるお店)、まだできていないと言われてしまったのだった。昨日もそのコースリーダー屋に電話をして確認したところ、まだできていないと言われたので、今日も買いに行かなかった。明日もう一度電話をしてみようと思っている。とにかくこのクラスはそのコースリーダーと教授が作ったスライドで授業が進んでいくらしい。
今日は授業で初めて知った言葉がいくつかあった。例えば、bed bugs シラミの総称、Cimicidae トコジラミ科、bubonic plague 腺ペストなど。日本語なら何となくでも意味が分かるものであっても、英語だとイメージも湧かない。きっとこれからもこういう言葉がたくさん出てくるのだろう。
シラミについてはよく知らないので、ついでにWikipediaを読んでみた。何でもシラミは、二酸化炭素と暖かさに引き寄せられ、bugはホストの肌に二つのチューブを刺すそうだ。一つのチューブから唾液を入れ(これに抗凝血性と麻酔作用が含まれている)、もう一つのチューブからホストの血液を抜き取るそうだ。そして蚊と同様に、かゆみを残すらしい。想像すると、とても気持ちが悪い。
そうそうショックだったのは、ネズミ類は何と生産される穀物の約30%を台無しにしてしまうそうだ。実際に食べたり、または毛や糞などで害を与えてしまうらしい。ただでさえ人は充分な食糧がないというのに、30%もダメにされてしまうなんて、かなり大きな損害だな。
このクラス、教授の話がとても面白いというわけではないのだが、何となく楽しそうな授業だ。授業内容が私のツボにはまりそうな予感がする。
さて、授業は今日から始まったばかりなのに、私はまた3連休。今学期は金曜日は授業はないのだった。今学期の時間割は授業と授業の間にあまり空き時間もなく、月曜日から木曜日までで、割といい時間割になっている。一日3科目取って週に2日通うだけがいいという人もいるが、私は2科目くらいがちょうどいい。その方がMidterm Examsが重なる可能性も減る。
1科目だけでまた休みなので、何となく新学期が始まった感じがまだしないのだが、少しずつ来週に向けて気分を盛り上げていこうと思っている。