今日歯をキレイに掃除してもらって、4回で歯の治療が終った。たった8日間で、神経を取ったとは思えないほど、速く治療を終えてもらった。これも歯医者さんのおかげ。年末までしか来れないということを伝えたところ、集中して治療をしてくれた。
先日も書いたが、私の学校の保険には歯の治療は含まれていないため、1年8ヶ月ぶりの歯医者だった。
今度はいつ歯医者へ行くことができるのだろう。また帰国するまでお預けとなるかもしれない。
それにしても4回でかかった費用は7600円と、安かった。歯の治療の話ではないが、私のアメリカでの保険は、病院へ行くたびにCopaymentというものが毎回20ドルかかる。そして治療に応じて保険でカバーされていないものは、更にお金が取られる仕組みになっている。例えば今回のように4回病院へ行ったら、無条件で80ドル取られることになる。しかもアメリカでの歯の治療は、日本の治療よりもはるかに高いと聞く。治療代が恐ろしくてアメリカで歯の治療は、私は恐らく行かないと思う。
前にも書いたが、アメリカはGDPの17%の金額が、医療費へと消えている。一方ではるかに老人の比率が高くても、日本では6%である。やはりアメリカの医療費の高さは異常だろう。
アメリカ生活で私が気に入らないことはいろいろあるが、その中でも特に「この国最悪。」と思うときは、具合が悪くて医者に会いたいときにすぐに会えないということと(予約すると2週間くらい先)、治療費が高いということだ。今回だって私に歯の保険があれば、こんなに重症になる前に治療を受けていたはずだ。保険がないということは、病状を悪化させることにつながっていく。
いろいろ考えると、やはり私に次回の歯のお手入れは、次に帰国したときとなる可能性が高い。