以前、英語を話せるようになる人たちの
性格的な特徴について、
私の独断でまとめてみましたが、
今日は特徴以前の心構えについて、
話してみたいと思います。
私の周りには、英語を勉強して
1年ほどで使えるようになった人、
不自由なく話せるようになった人たちが
何人もいます。
昔、そういう人たちにインタビューを
してみたことがあります。
すると、彼らには実は共通点がありました。
何だと思いますか？
そういう人たちには、明確で具体的な
ゴールや目的があったのでした。
魔法のような勉強法を知っていたからではありません。
目指す地点をしっかりと定めていたのでした。
日本の人の例ですと、将来はアメリカで
スポーツエージェントとして、
日本とアメリカの橋渡しの役をやりたい、
という人もいました。
外国の人ですと、発展途上国に残してきた
家族の生活を支えるために、アメリカで
絶対に医者になる、と言っていた人もいました。
とても具体的ですね。こういう目標があると、
何があっても揺るがないのです。
彼らは、英語を使って何をするのかという、
英語の先まで未来を見据えていたわけです。
実は、ここが大事なのです。
漠然と英語を何年も勉強していても、
使えるようになるためには、何年もかかります。
かつての私がそうでした。昔の私は、
英語を毎日2時間勉強するのが、
目的になってしまっていました。
いつまでに、英語を使って具体的に何をしたいのか、
そこの部分が曖昧だったのです。
そのために英語を使いこなせるようになるまで、
10年近くの年月を費やしてしまいました。
皆さんは、英語を何で話せるようになりたいか、
考えたことがありますか？
◆ 具体的に、英語を使って何をしたいのか、
◆ そしてそれをいつまでに成し遂げたいのか、
これを一度じっくりと考えてみてください。
ここが実は、英語上達の最終的な決め手になります。
何もゴールは、高尚なものでなくても構いません。
でも、英語ができるようになったら、
あなたの生活がどう変わるのか、
それも少し考えてなゴールを立ててください。
英語の先にあるゴールや、成し遂げたいことが、
具体的であればあるほど、あなたが英語を
使いこなせるようになる日は近くなります。
目標達成へのヒントをこちらへまとめてみました。
ゴールがどれほど大事か、私自身の経験を通して、
心理学者の英語記事を解説してあります。
参考にしてください。
★ 私の無料メール講座【使える英語学び塾】では、
私が実際にやってみて効果のあった英語勉強法など、
私が日本で英語を勉強していたときに
「まさにそれが知りたかった」という情報を、
メール講座ではお届けしています。
日常生活でよく使う表現、
また英語を話すのに欠かせない英文法を、
どうしてその表現を使うのかの
ネイティブ感覚を伝えながら解説しています。
また、表では書けないアメリカ社会の
裏側などについても時々書いています。
★ この記事は、私の無料iPhone英会話アプリと同じ内容です。
