絶対話せる!英会話

22. 「映画なりきり音読」で、英会話ができる人になる。

この記事は3分で読めます

英語を英語のまま
理解して、話すための第一歩、
「映画なりきり音読」の実践です。

順番にどうぞ。

 

(1)  日本人が英語を話せるようになる方法。
(2)「映画なりきり音読」の下準備。
(3)  英語の音を正しく認識する訓練法。
(4)  究極の英語マスター方法「映画なりきり音読」
(5)「映画なりきり音読」で、英語を話せる人になる。(↓ この記事です。)

Full length portrait of a young woman with a cane and top hat po

 

◆大きな声で完全コピーを目指す

 

自分で書き込んだマークや、発音記号に沿って、
まずは大きな声で繰り返しましょう。

イントネーションや、強弱、スピード、
全てを完全にコピーできるように、真似します。

 

◆スピードについていけないとき

 

はじめはきっとセリフに、ついていけないと思います。
どうしても英語のスピードが速いからです。

話されているスピードに追いつけないときは、
以下の2つのことに気を付けてみましょう。

 

(1) 強弱をつける

強弱をつけると、スピードに
ついていけるようになります。
それは弱いところが速くなる感覚が
自然に掴めてくるからです。

 

(2) 感情を込める

セリフに感情を込めても、発音がしやすくなります。

場面をイメージして、自分が実際に

その場で言っているかのように

セリフを言うようにすると、自分の話す英語が

お手本の役の英語に近づきます。

 

 

◆自分の声を録音する

 

何度も自分の発音と、映画の主人公の
発音の違いを研究してみてください。

私は録音した自分の声を聞いて、
上手に発音しようとするときよりも、
感情を込めて声を出すと、
英語らしい音に聞こえることに気が付きました。

やっぱり言葉は、感情が入っていないと棒読みです。

録音すると、どこがお手本と違うんだろう?と

客観的に考えることができます。

ずっと繰り返すよりも、自分の出来を

自分で確認できて効率的です。

 

 

◆気持ちを込めて何度も繰り返す

 

何百回も繰り返してください。
セリフと自分の気持ちが一体化するまでやってみてください。
映画のセリフは、そのシーンで、まさにそれしかない、
というセリフが使われています。

視覚も聴覚も体も心も使うと、

そのセリフを言う人の気持ちも含めて
感覚的に英語をそのまま理解できるようになります。
人に笑われようが、何だろうが、
英語で最終的に笑うのは、練習した人だけです。

 

 

◆ 記録を付ける

 

500回くらいはやってみてください。
これくらいやると、
私が言っている変化が体感できるはずです。
500回もできないと思うかもしれませんが、
映画のワンシーンなんて、たった3分程度です。

計算してみてください。
1時間あれば、少なくても15回くらい、
2時間やったら30回。
500回なんて、たった17日でできる計算になります。
毎日1時間でも1か月少しです。

 

音読の効果

 

準備を含めて2か月間、工夫しながら音読をするだけで、
今までとは比較にならないほど
英語力の手応えを感じることができます。
私は、映画なりきり音読を2か月して、
英語を英語のまま理解するという感覚が
初めて掴めました

 

英語を使えるようになりたいと思っているのなら、
まずは最低でも毎日1時間の音読をお勧めします。
何百回も気持ちを込めて繰り返してください。
セリフと自分の気持ちが一体化するまでやってみてください。

 

映画は短い時間ですべてをお客さんに
分からせないとならないので、言葉に無駄がないんです。
だからその場面に合った
本当にいいセリフが使われています。

しかも状況ごと視覚にも聴覚にも気持にも訴えて
全部まとめてモノになる、
感覚的に英語を学べる方法です。

 

私はこれを実践したおかげで、
やっと英語が話せるようになりました。

10年勉強しても、TOEIC900あっても話せなかった私ですが、
この映画なりきり音読のおかげで
次のステップへ進むことができました。
もちろんこれだけで全部が万々歳というわけではないですよ。
でも、これがきっかけだったんです。

 

あちこち英語学校に行くよりも、
いろいろと本を買い込むよりも、
新しい勉強法をいろいろ試すよりも、
英語を話せるようになるために、
「音読」は、一番確実で効果のある方法です。

 

私は、自慢ではありませんが、
もうありとあらゆる学習法を試しました。
一日中ただ聞いてみたり、
周波数を聞き取れるという訓練を受けてみたり、
英会話教室へ通ってみたり、
特定の目的の英語学校へ通ってみたり。

 

でも聞き取るのと、話すことにかけては、

発音、ディクテーション、そして成りきって音読、
これ以上の方法はないと思っています。
だからオススメしているのです。

 

私は昔、英語学校でスピーチの暗誦もしました。
要は、それと同じようなものです。
でも私には、視覚的に助けがある映画の方が
素直に感情移入ができました。

こうやって「映画なりきり音読」をする、
「演技をする」というのは、
最強の英会話習得法だと思います。
週に数回の英会話教室に通うよりも、
確実に効果はあります。

今、英会話学校へ通おうかどうか
考えている人がいるとしたら、
私は、毎日の音読をとりあえず3か月くらいやってから
通うことをお勧めします。
英語学校へ通っても、会話ができないうちは、
ただ習うだけです。習うという姿勢でいるうちは、
英語は使えるようになりません


でも音読は、自分自身での練習になります。
どちらが効果があるかは、明らかだと思います。

一生英語を使えたらいいな、と思い続けるのなら、
たった数か月、もうこれ以上出来ないと言うくらい
必死で努力をしてみた方がいいと思いませんか?
私は、その価値はあると、思います。

 

 

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長年英語を勉強しても全く話せなかった私が、
英語を使えるようになるために実際にやったこと、
その中で効果があった勉強法を
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そしてネイティブの文法感覚を、
ネイティブにインタビューして、
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