今日は我が家のパピさんが、
感激して言った一言を紹介します。
1か月ほど前、クリスマスに向けて、
我が家では秘密のプロジェクトが行われていました。
我が家のネイティブキッドと私で、パピさんに隠れて、
パピさんにプレゼントを作っていたのです。
パピさんがセカンドカーとして持っている古いセリカ、
そのプラモデルを二人で作っていたのでした。
ネイティブキッドが頑張って作っている姿を、
私がビデオに録り、編集しました。
そしてクリスマスの朝、出来上がったビデオとプラモデルを、
パピさんにサプライズで見せたのでした。
パピさんは、もちろん大感激。そんなパピさんが、
ビデオを見て言った一言がこれでした。
★ I’m touched.
「感動した。感激した。とてもうれしいよ。」
こんな日本語になると思います。
「touched」 の辞書の定義は、こんな感じです。
「誰かが(親切な)何かをしてくれたことに対して、
happy & grateful を感じること」
「何かに関して感情を動かされたこと」
grateful は、形容詞で、感謝しているということです。
「touch」 は、「触る」 の「touch」 です。
動詞の「touch」 には、
「人の感情に影響を及ぼす、与える」 という意味もあるのです。
その過去分詞形で形容詞になっています。
こういう文法用語で、混乱する人もいるかもしれません。
そういう人は、こういう風にプレゼントをもらって、
「感動した」 場合、「I’m touched.」 と言う。
この形をこのまま覚えてください。
英語を話すときに、文法は、
間違いなく文を組み立てる基礎になりますが、
文法用語自体を頭に思い浮かべる必要はないので、
その説明されている文そのものの形を覚えてくださいね。
さて、こういう突然のサプライズにより、
普段はそれほど感動を表に出さないパピさんも、
思いっきり喜んでいるのがわかりました。
ネイティブキッドも大感謝されて、大満足な結果となりました。
というわけで、こういう風に、感激したことを、その場で
★ I’m touched.
と言い表します。
何によってかを付け加えたい場合は、
「by + 名詞」、または
「that 節(主語+動詞 …)」 で続けます。
★ I was touched by your present.
あなたのプレゼントに感激した。
★ I was touched that he still remembered me.
まだ彼が私のことを覚えていてくれたことに感激した。
(とてもうれしく思った。)
★ I was touched that you asked for my advice.
私にアドバイスを求めてきてくれたことを、うれしく思った。
(直訳すると、私のアドバイスを求めたことを。)
※ 「ask for ~」 は、「~を求める、依頼する」 という意味です。
「I’m touched.」 「I was touched.」 の使い方、わかりました?
思いがけないサプライズプレゼントをもらった、
あるいは誰かが何かをしてくれたことに心を動かされた、
そういう感動した人の気持ちを感じてみてください。
そしてこの表現、その気持ちごと、今日中に覚えてしまいましょう。
気持ちを込めて、音読して、丸暗記です。
こうやって少しずつインプットを増やしていくことによって、
いつかその気持ちになったときに、
自然に英語が口から出てきてくれるようになるのです。
インプットしていなければ、会話でとっさに出てきてくれません。
また機械的に音読しても、効果は半減しますので、
しっかりとその気持ちになりきることが大事です。
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