絶対話せる!英会話

63.「マイケル・ジャクソン、知っているよ。」という英語。

この記事は2分で読めます

「know」と「know about」の違いを踏まえた上で、今日は「know」と「know of」について話します。 

 

◆ 先日友人とマイケル・ジャクソンについて話していた時、その彼女の息子さん(6歳児)が私たちの話を聞いていて、マイケル・ジャクソンを知っていると言いました。

 

さて、彼は何て言ったでしょうか?

彼はこう言いました。

 

I know of him.

 

この意味は、彼のことを名前は知っている、存在は知っているよ、ということです。


「know of」は、「(その人)の存在を知っている、名前は知っている」ということを言い表します。

 

こういう場合、「I know Michael Jackson.」ではありませんので、ご注意。


もしそう言ってしまいますと、これは、「know of」とは大きく意味が異なってきてしまいます。なぜかと言いますと、これは彼が直接その人を知っている、面識や親交があるという意味になってしまうからです。

6歳児がマイケルを直接知っているわけはありませんね。もう亡くなってかなり経ちますから。

 

◆「know 」は、

☆(観察や情報などから)(それ)を知っていること、
気がついていること、分かっていること。

☆(会ったことがあるので、あるいは友達なので)
(その人)を知っていること、でした。

 

日本語では、「彼のことを知っている」と言えば、
「know」の一単語で片づけてしまいそうですが、実際は以下の3つ、意味が全然違います。

 

① I know him.
② I know of him.
③ I know about him.

 

① は、その人を直接知っていることを言います。

 

② は、一般的な意味でその人について知っていること、その存在を知っている、つまり聞いたことがある、そういうことを言い表します。

 

③は、その人物についての何かを知っているということです。

 

具体的な例については、こちらの動画を見てみてください。

  ↓ ↓ ↓

アメリカ人である我が家のネイティブキッドに直接意見を聞いて、動画を作りましたので、アメリカ人による英語の使い分けの参考にしてくださいね。

 

さて実は、マイケル・ジャクソンは、私の通っていた大学で亡くなったのでした。その日は、数台のヘリコプターが大学の上空を飛んでいました。

 

授業に行く前に「何かがあったのだろう?」とは思いましたが、子供の頃の大スターだったマイケルが自分の通っていた大学で、私が授業を取っていたときに亡くなったなんて、想像もしませんでした。しかもその日、私の授業の校舎は、病院のすぐお隣だったので。

 

家に帰って、ニュースを見てびっくりしたことを思い出します。その日のブログでも、驚いたことを書いています。こちらもよろしければ読んでみてください。

 

上の英文の英語ネイティブの音声は、
このウェブサイトで聞くことができます。
アメリカ人ネイティブスピーカー」による音声です。
リピーティング、リスニング、音読に役立ててください。


こちらからアクセスしてください。

 

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