日本へ一時帰国すると、
時々無意識で、英語がぽろっと
口から出てしまうことがあります。
先日言ってしまったのは、この言葉。
『Go ahead.』
エレベーターから降りるときに、
つい横にいた人に言ってしまいました。
驚かれました。
でも「Thank you.」と返事が来たので、大丈夫でした。
よかったです、英語の通じる人で。 ^^;
怪しい日本人にならずに済みました。
『Go ahead.』はその文字通りの意味で、
「先に行ってください。」
つまり「お先にどうぞ。」ということです。
この表現は「先に進んでください。」という意味の他に、
「どうぞ。遠慮しないで。」や
「どうぞ。やってください。」という意味にももなります。
許可を与えるようなニュアンスですね。
アメリカ生活では、ほぼ毎日どこかで聞く表現です。
◆たとえば、「これ借りて(使って)いい?」と
聞かれた時に、「いいよ。」という意味で。
「Can I use this?」
「Sure. Go ahead.」
◆ 私を待っていなくていいよ、と伝えるときには、
「Go ahead without me.」
「私抜きで進めていいよ。」ということですね。
◆ 仕事で相手が自分の許可を求めていて、
「どうぞ。進めてください。」と言うときには、
「Go ahead and process it.」
私はlogistics を請け負ってくれている会社に
いつもこんなことを言っています。
話す状況と話し方でニュアンスは変わりますが、
この表現は文字通り、
という意味ですね。
日本語の「どうぞお先に。」と言うシーンでは、
「After you.」も使えますね。
これは日本語と全く感覚で使えると思います。
電車から降りるときや、エレベータから降りるときに、
これからは「どうぞ。」と言いながら、
頭の中に『Go ahead.』を思い出すようにしてくださいね。
そういうイメージトレーニングを日頃からしておくと、
とっさに口から言葉がでるようになります。
何事も練習なしに突然できるようになったりはしませんので。
今日も上の例文を音読してくださいね。
音読せずに、英語は話せるようになりませんからね。^^
私は徹底的に音読をして、英語が話せるようになったのです。
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「アメリカ人ネイティブスピーカー」による音声です。
リピーティングと音読にぜひ役立ててください。
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