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海外で東京オリンピック開催はどのように報道されているか。

この記事は5分で読めます

日本でのオリンピック開催が
決まりましたね。
南カリフォルニアでは、
午後1時頃の発表だったようですが、
私は出かけていて
全然そんなことを知りませんでした。

でも日本では
とても盛り上がっていたようですね。
先ほど母に電話をしてみたところ、
「昨晩からずっと特番をやっていたよー。
今も盛り上がっていて、
全部のTVがそのことばかり
報道している。」と言っていました。

一方、海外ではどうなんでしょう?
私なんて、オリンピックの開催地が今日決まることさえ、
知りませんでした。
ところ変わると、入って来る情報も違うということで。

で、海外の報道を見るために、早速グーグルしてみました。
検索キーワードは、Tokyo olympicだけ。
そうしたところ、60,500,000のヒットとなりました。
ま、前のオリンピックの情報も入っているかもしれませんので、
2020も加えてみました。
すると、今度は、57,400,000のヒットとなりました。

ものすごい数ですねぇ。

せっかく検索したので、検索結果の1ページ目のタイトルと
記事の最初の方の文章を少しだけ紹介してみることにしました。

英語を全部は訳しませんが、
各会社の言葉のチョイスを楽しんでみましょう。

 

The New York Timesより。

For 2020 Olympics, I.O.C. Picks Tokyo,
Considered Safe Choice

NY Timesでは、pick が使われていますね。

Tokyo was selected Saturday
to host the 2020 Summer Olympics
in what was considered a safe rather than
transformative choice in a time of
political and economic uncertainty around the globe.

こんな短いパラグラフに、select とchoiceが使われていて
タイトルには、pick。同義語がたくさん入っていて面白いですね。

“When I heard the name Tokyo,
I was so touched, overwhelmed,” said Shinzo Abe,
Japan’s prime minister.
“The joy was even greater than when I won my own election.”

感動して、圧倒されて、選挙で勝ったよりも嬉しかったと、
安倍さんのものすごい興奮ぶりが伝えられています。

 

The Autralian より。
Tokyo to host 2020 Olympic summer games

TOKYO has won the 2020 Olympic Games
after convincing the International Olympic Committee
it was the “safe pair of hands”
to entrust the Games organisation.

こちらでは、タイトルは事実を伝えているだけですね。
新聞などは、will の代わりに 『to +動詞の原形』で、
未来のことを語ります。ですので、タイトルは、
東京がオリンピックゲームを開催することになりました
と言っています。

そして本文の中では、「勝った」が使われていますね。
Win が他動詞の時は、winの後ろのモノを勝ち取った
という意味になります。

 

CNNより。
Tokyo to host 2020 Olympic Games

Tokyo has been chosen by the International
Olympic Committee to host the 2020 Summer Games.

こちらは、chooseが受け身で使われています。

“I am so happy, I am overjoyed,” Abe told reporters
at the post-announcement press conference.

またまた安倍さんのコメントです。
幸せで、大喜びをしています、と伝えられています。
上のNY Timesとは、選ばれている言葉が違いますね。

 

Chicago Tribuneより。
Tokyo wins 2020 Summer Olympics

こちらは、タイトルにwinが現在形で使われています。
これは過去のことですね。
新聞の見出しでは、現在形は現在のことを表す時と、
過去のことを表すときがあります。

なので、これは
「東京が2020年の夏のオリンピックを勝ち取った。」

Tokyo beat Istanbul 60-36 Saturday
in the second round of voting.

本文の中では、beat も使われています。
東京は、60対36で、イスタンブールを打ち負かした。

 

FOX より。
Tokyo to host 2020 Olympic games

Thousands of Tokyo residents cheered in triumph
early Sunday after winning the race
to host the 2020 Olympics,
beating out rivals Istanbul and Madrid
despite concerns about a nuclear plant
leaking radioactive water.

タイトルは、CNNと同じですね。
ここでもまた beat が使われています。

 

ABCより。
Tokyo Wins Bid to Host 2020 Summer Olympics

ABCでは、win a bid。
つまり落札した、勝ち取った、というタイトルになっています。

 

BBCより。
Olympics 2020: Tokyo wins race to host Games

BBCでは、東京がレースに勝った、と言っています。
単に、オリンピックを勝ち取ったというのではなく、
レースに勝った、という言い方になっていますね。

Tokyo has been chosen to host the 2020 Olympic
and Paralympic Games ahead of Istanbul and Madrid.

そして本文の中では、chosenが使われていますね。
ahead of が入っていて、~に先じて、~より先に
選ばれた、と言っているわけです。

The Japanese capital won a final round of voting
by International Olympic Committee (IOC) members
in Buenos Aires to beat Istanbul by 60 votes to 36.

beatを使い、イスタンブールを打ち負かして、
再びwinを使い、最終ラウンドを勝ち取ったと。

 

The Guardianより。
Japanese bid’s passion earns Tokyo the 2020 Olympic Games

これはちょっと面白いですね。
日本の選ばれるための情熱が、
東京へオリンピックゲームをもたらしました。
この文章、SVOOですね。
earn は、目的語を2つ取ることができる動詞なのです。

Tokyo hopes the Games will galvanise nation after tsunami.

これもまたなかなか。
ゲームが津波の後の日本を活気づけてくれることを、
東京は望んでいる。
イギリスの新聞なので、アメリカのgalvanize とスペリングが
異なります。[s] と [z] が、違うんですね。
イギリスとアメリカ英語で、スペリングが違う言葉は
結構あります。

このgalvanize という言葉、
電流で、ショックや刺激を与えるという意味です。
なので、急に元気づける、活気づけるという
上記のような意味になります。

 

CBCより。
Tokyo wins 2020 Olympics

Tokyo will host the 2020 Olympic Games.

未来形(will)がそのまま見出しになっています。
タイトルでは珍しいな、と思いました。

The Japanese capital beat out Istanbul, Turkey
in the final round of voting Saturday afternoon.

そしてまた、beat out ですね。
打ち負かした、ということです。

 

Aljazeeraより。
Tokyo to host 2020 Olympic Games

Japanese capital beats out rival bids from Istanbul and Madrid
to win right to host 2020 summer sports extravaganza.

こちらも上記に同じ beat out.
現在形ですが、過去のことです。

 

グーグル検索結果、全てのタイトルをまとめてみました。
大体の会社で、選ばれた、勝ち取った、負かした
という言葉を使っていましたね。
あとは、そのまま、東京がゲームを開催することになった、と。

でも同じニュースでも、各報道局によって言葉の選択が異なるのは、
面白いと思いませんか?

こうやって一つのニュースを、いくつか並べてまとめてみると、
英語で何かを表現したい(書きたい)と思った時に、
選択肢がいくつも頭の中に浮かぶようになります。
初心者の人には、ちょっと難しいかもしれませんが、
こうやって一つのことを書くための表現をいくつも知っておくと、
文章力が豊かになります。

日本に関するニュースを、日本の外からの報道で見てみる
というのも、なかなか楽しめるものです。
時間があるときに、ぜひやってみてください。

それでは皆様、今日一日、日本のお祭りムードを
楽しんでくださいね。
私は一人で祝杯でもあげようっと。^^

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