今年に入ってから、1日しか晴れた日がない。2日から今日10日まで、毎日雨。そのせいでカリフォルニアのどこかでは山崩れが起きたらしい。ラジオのニュースを聞いていたら、Southern Californiaだけで、500件以上の事故があったそうだ。しかしその事故数の多さにも納得する。今日は私が住んでいる辺りも大雨で、夜に車を運転していると、白線なんて全然見えないのだ。どーして光らないの、この国の白線は。しかも街頭が少ないので、全然見えない。そして水はけが異常に悪いため、あちこちに大きな水溜りが。それが車のライトで反射し、本当にどこを走っているのか、よくわからない。水溜りを通る度に異常な水しぶきを上げたり、かぶったり。仕方がないので、前の車についていくだけだ。はっきり言って本当に怖い。アメリカは車社会のはずだが、こんなに道路環境が劣悪でいいのだろうか。事故数を減らすのなら、まずインフラから、と声を大きくして言いたい。
歩行者がほとんどいない町なので、大きな水溜りがあり、車が水しぶきをあげても、そんなに困る人もいないのかもしれない。そしてショッピングセンターや十字路は、道にわざとくぼみがある。これはスピード防止と思われる。ショッピングセンターやスーパーへ入るには、まず大きな凹みを通らなければならない。しかし、雨の日にはここは大きな水溜りとなる。十字路やメインストリートにある大きな凹みは本当にどうにかしていただきたい。一度大雨のときにそこを通過しなければならず(恐らく50cmほどは水が溜まっていた)車の電気系統が異常反応したことがある。
この馬鹿でかい水溜りも、自転車の泥除けがないのも、全ては雨のことを計算に入れていないからだろう。確かにSouthern Californiaは雨が少ないそうだ。私が知っている限り(もう少しでこの町で一年の全ての月を経験する)3月半ばから10月頃まで、雨は全く降らない。しかし1月で(今年は90%の確立で毎日雨だ。しかも大雨)こんなに雨が降り、そして確か去年2月から3月も雨の日は多かった。いくら年間降水量が少ないにしても、雨が降る時期があるのなら、少しは雨対策も考えてもいいのではないだろうか。私が一番お願いしたいのは、白線を塗り替えてほしい。消えかかっているところが異常に多い。そして光ってほしい。
そうそう、お父様。娘は無事です。この大雨のニュース、日本でもやっていたらしく、父から無事かぁ?というメールが届いていた。
あー雨の夜、ここの運転は本当にイヤだ。前にも書いたが、私の目は世間の一般の人より遥かにいい。その私が見えないのだ。皆が見えなくって事故を起こしても、全く不思議はない。シュワちゃん、どうにかしてください。それともこれは市ごとの問題か。