先日、お客さんの食べ終わったお皿を下げていたときに、向かいの女の人が言った言葉。「I’m still working on.」へぇー、こんなときにも、Workって言うんだ。意味はもちろん「まだ食べています」ということ。
ちなみに英辞朗で「work on」を調べてみると、
【句動-1】 〜に取り組む、〜にせっせと励む、〜の努力をし続ける
が一番この状況の意味に近いと思われる。しかし、別にせっせと食べていたわけではない。
Collins Cobuildで調べてみると、
"When you work, you spend time and effort doing a task that needs to be done or trying to achieve something."
がこのときの意味に近いと思われる。
これらの辞書ほど大袈裟な意味ではないが、ふーん、と思った言い回しだった。
昨日ひかりさんの日記を読んで、そして私もコメントを書かせていただいたのだが、日本では使わないが、アメリカで使う言葉。それは「plumber」。
http://hikariathikari.seesaa.net/article/2868378.html#comment
参照。(ひかりさん、また勝手に載せてます。)
単語帳に載っていたのを見たときは「日常生活で絶対に使うわけないよ。」と思った。日本では配管工、あるいは水道工事会社という意味。滅多に使わない。一度アパートの天井から水が落ちてくるようになり(私は1F)大家さんに連絡したところ、水道工事会社が来てくれて2階の部屋の配管を修理してくれたことがあった。そのアパートで暮らしていた10年間で1回のみのできごとだった。
しかしっ、ここではよく使うー。アメリカのトイレって流れが悪かったり、水道もよく故障する。前にも一度日記に書いたが、1ヶ月で3回水道が止まったこともある。トイレも結構頻繁につまる。アパートのみならず、ホームステイしていた家でもトイレの水が流れなくなったこともある。ところ変われば事情も違う、そして必要な単語も違う。
そう考えると、その当時私が見ていた単語帳、ひょっとしたら編集者のアメリカ生活体験に基づき、まとめられていたのかもしれない。なんにせよ、変な(?)目新しい単語はすぐに覚える私。なのでPlumberは一回ですぐに覚えた。絶対に無駄だと思ったのだが、そんなことはなかった。日本で使わないからと思っても、事情が変われば使う単語もあるのだ。広く何でも覚える努力をしようと教えてくれた単語であった。
さて今は朝の7時40分。猫のパパッチは私の膝の上で眠ってしまった。今日と明日で荷物を全部運んでしまう予定なので、彼とのんびり遊べるのは今が最後。うーパパッチ。寂しいよー。
さ、引越し準備の続きしなきゃ。