とても具合が悪い。今日は予約どおりヘルスセンターへ。(昨日も予約を入れておいたのだが、昨日はすっかり忘れてしまったのである。)はー、今朝もとても目覚めが悪かった。1ヶ月前までのあの体調の良さはどこに行ってしまったのだろう?それにしても最近よく眠る。5時間半〜6時間睡眠が私の長年の平均だったのだが、ここ1週間は多いときは9時間ほど寝ている。かなり脳が疲労しているらしい。
朝一番で学校のヘルスセンターへ行った。起きてすぐに行ったせいか、血圧が低かった。上が96。さて診察。症状を説明し、ドクターにもいろいろ説明される。普段英語力が全然伸びていないと思うのだが、こういう会話が全く困らずにできるようになっているということは多少の進歩はあったのだろうか?
問診後、寝転がってドクターに頭をクリっと右へ回され、「めまいしますか?」と聞かれた。「大丈夫です」と答えたところ、今度は左へ。そうしたら強烈なめまいがしてきた。ゆっくり回されただけなのだが、その後はくらくらしてきた。最近頭がぼんやりして、顔の筋肉に力が全く入らなくなることがあるので、眉間にしわを寄せることが多くなった。気合を入れていないと、表情が保てないことが多くなったのである。やだな、全く。
恐らく三半規管のバランスが崩れているのだろうと言われ、それを元の位置に戻す(と言いながら、「うーん、上手く説明できないな」ドクターは言っていた。英語で上手く説明できないと言われても困るのだが。)体操もどきものを教わった。一日に3回くらいしてくださいと言われた。
何はともあれ、この気だるい症状たち(頭痛、めまい、無気力感)が私の持病によるものかどうか血液検査をすることになった。学校のヘルスセンターではできないので、また別の検査機関へ行くことになった。
何でも学校からの紹介だとディスカウントされるらしい。それで「ここで今払う?」と聞かれたのだが、私は「保険でカバーされるのではないか」と逆に質問した。私のように保険に入っている学生は初めてなので、どうすればいいかと先生と看護婦さんが話し合い、その検査機関に電話した。「保険に入っている場合はどうなるのか。」私は驚いた。「おいおい。そんなに皆保険入っていないのかい。大丈夫なのか?この国。」と。結局、その検査を受けるときに保険会社に直接請求してくださいと言えば大丈夫ということになったらしい。学校のナースには、検査前にそのことをしっかり職員の人に言ってね、と力説された。
私はどちらにしても保険でカバーされると思うので、別に何でも良かったのだが、学校側は学校に請求が来てしまうと困るので、いろいろ確認していたのであった。つまりいつもは保険に入っていない人がキャッシュで学校のヘルスセンターのディスカウント適用を受けるということらしい。何はともあれ明日行くことになった。何だか血液検査一つにしても、手続きの面倒な国だ。こんなにひどい保険システムや医療制度で、アメリカは本当に先進国なのだろうか?
帰宅後は気だるかったが、今日はAccounting の試験日。仕事に行くぎりぎり前に受けた。結果は92.5%。ま、頭があんまり働かない状態にしてはまともなできだっただろう。しかしこの頭痛と無気力感、どうにかしてほしい。明日はEssayのTopic Proposalを持っていかねばならないのだが、映画もまだ見終わっていない。一週間休講のお陰で締切が延びたが、もうやる気はない。せめて再提出になったResearach PaperのBibliographyをやり直して、明日提出しよう。
しかし、もう夜の10時。本当に何もする気がしない。しかしビールなんか飲んでいるので、まだまだ大丈夫そうである、私。さて、Bibliography(手違いで、というかWordが不調で消されてしまったので最初から文書を作り直さなければならない。)作るか。それにしても、あー、何も考えずにただ眠りたい…。