絶対話せる!英会話

日本の居酒屋へ。

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昨日は3時頃、友人から「これから日本の居酒屋に行くんだけれど、行く?」とお誘いがあり、ここから40分ほどの町へ出かけた。そこは実はアメリカで一番治安のいい町らしい。確かに町並みは整っており、いかにも高級住宅街と言った感じで、治安は良さそうである。道は広く、植木はきれいに植えられている。友人曰く、ここは夜中に歩いていても大丈夫だとのこと。

その町はアジア人が多いため、アジア系の店が至る所にあった。私の住んでいる町もこうだったら嬉しいのだが。

行ったのは、本当に日本で見かける普通の居酒屋である。メニューが私の食べたいものばかり。「本当に普通の居酒屋だ!」喜んで次々に頼んでしまった。焼鳥、たこのから揚げ、もつ煮などなど。もうすぐ帰国。こういう居酒屋食べ物が食べれる。嬉しい。

一緒に出かけた私達3人は知り合いで、他に友人の友人とその婚約者合計5人で飲んだ。友人の友人達は台湾人。なので会話は英語。お酒が入ると私はよく喋る。いやー、お酒は羞恥心を無くすのに本当に役立つ。

そうそう飲んでいたとき、友人(彼はまだ20歳の若者)を見ていて「あれ?」と思ったことがあった。それは彼が話上手になっていたこと。こう言っては何だが、彼は日本語で話をするとき、あまり説明上手、話し上手ではない。しかし英語だとコミュニケーション能力がかなりアップする。お酒が入ったせいというわけでもないようだ。英語を話すときは日本語と異なる感覚で話しているような印象を受けた。

彼は高校生のとき交換留学でアメリカで1年過ごしたことがあるので、私よりもはるかにスピーキング力は上だ。英語を上手に話せるのは言うまでもないが、会話力が言語によってこんなに異なるという人を初めて見たような気がした。しかも第二言語の英語の方が話上手なのだ。何だか不思議である。話すときは違う脳の回路を使っているのだろうか。こういう人は恐らく耳から聞いて自然に英語を覚えたのではないかと思う。日本語に引きずられずに英語を話すとき英語の感性で話すのだ。うーん、うらやましい。

私は英語を話すときは、もちろん頭の中でも日本語なんて全く使わないが、話し方は日本語にかなり引きずられている。つまり何となく話が遠回りだったりするのである。なので話している言葉は英語であっても、話し方は日本人のままである。なるべく英語の感覚に近い感じで話したいのだが、話し方のクセなどはもう日本語でのパターンが確立されてしまっているので、英語を話すときは英語モードというように簡単には切り替わらないのである。なるべくダイレクトにダイレクトにと心がけて話してはいるのだが、やはり前置きから入る話し方は直らない。日本語の思考パターンのままである。
もう若くはない私はこういうところも気をつけて直さないと直らない。

帰りはラーメン屋で閉めた。まるで日本のようである。それにしても今朝は脱水症状で目が覚めた。飲みすぎに注意しなきゃ。

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