うー、毎日あまり生産性がない。何だか気が抜けきってしまっているので、ぼーとしている内に毎日が終わっていく。今日は友人とお昼を食べに行く約束をしていたのだが、彼女が具合が悪くなってしまっため延期。そして急に予定がなくなってしまった。
ここ数日あまりにも何もしてなさすぎるので、ちょっと気晴らしに買い物に行ってみた。とは言っても近所のスーパーと銀行。銀行でお金を入金し、近くの店でコーリングカードを購入し、スーパーでコンプレッサーを返却してきただけ。
こちらの銀行のATMはお金を預け入れる際、自動的にお金を数えることができない。(私の知る限り。)そして私はそれを知らなかった。なぜなら今までチェックでの入金しかしたことがなく、それを現金にするためには窓口に行く必要があると思っていたからだ。(しかし実はチェックもATMで入金できる。)
今回ルームメイトからキャッシュで家賃と光熱費を受け取ったので、初めてATMで現金を入金することになった。「えぇっとDepositを押して、金額は…。」とATMに向かっていたところ、封筒を入れてくださいと出てきた。「え?何で封筒?」もちろん封筒を使って入金するということは何度か見たことがある。しかしそれは、たまたまその銀行によるもので私の銀行には関係がないと思っていたのだ。
すかさず窓口に行き、質問。窓口のおじさんは窓口でも入金はできるが、私の電子チェック口座だと窓口手続きだと2ドルかかると説明してくれた。しかしATMならタダ。「でもどうやって封筒に入れたお金が確実に私の口座に振り込まれるか説明して。」と言ったところ、次の日に行員2人で確認するから絶対にミスはないとのこと。そうかなー、よくお金が一枚足りなかったという話も時々聞くのだけれどなー。そこで月曜日つまり昨日、ためしに10枚のみ(200ドル)を入金してみた。今朝ネットでチェックしたところ確かに口座に200ドル増えていた。なので残りの分を今日入金しに行った。
(↑とても疑りぶかい私。)
昨日入金した際に行員さんに「どうして自動でお金を数えられないATMがあるの?私の国では封筒でお金を入金する機械なんて見たことがないし、封筒の中身を私が見ていないところで誰かが数えるなんて心配なんだけれど。」と言ったところ、「ここではまだそんなにそういう機械の導入が進んでいないの。」と返事が。えっ?ひょっとしてここら辺地域全部がそうなの?たまたまここにそういう機械がないだけかと思っていたら、どうも違うらしい。
最終的に人を使って数えるのがアメリカでは一般的だなんて想像もしていなかった。都会に行けば違うのだろうか?いや、決して自分の国にある当たり前の物がここに存在していないからと言ってバカにしているわけではない。しかし多くのアメリカ国民が常々「No.1。No.1。」と言い続けていることを考えると、ちょっとギャップが…。No.1ねぇ。
さてお次はスーパー。先日購入したエアーコンプレッサーを返却しに行った。アメリカにいた人は誰でも知っていることだと思うが、アメリカは返品天国。3ヶ月以内なら何でも返品してお金が返してもらえるありがたい国。レシートを見せ、お金を受け取ったところ、「まだマイクロウェーブがこのレシートにはあるから、何かのときのためにレシートは持っていなさいね。」と店員さんに言われた。
いつも思うのだが、こうやって返品された品々はまた陳列棚にそのまま並ぶのだろうか?知り合いなんて使っていたタンスを返品したことがある。つまり同じタンスを買って、古いものを返品し、新品のものを自分の手元に残したのだ。これって泥棒と言う…?全くその人の道徳観自体を疑ってしまう話だった。しかし短期留学生の間では3ヶ月TVを見て、返却するなんていうことはざらにあったりもする。
しかし今日は私の道徳観も…危うい?実は1ドル札を拾って使ってしまったのだ。スーパーの駐車場をてくてく歩いていたら、小さなクシャクシャの紙が落ちていた。ふと見たら1ドル札だった。そしてそれは1ドルのブルーべリーになってしまった…。遊びに来ていたルームメイトの友人(アメリカ人)にその話をしたところ、「そうか、今日はラッキーデーだね。」と言われた。Lucky Day。こうして私の道徳観も崩れていくに違いない。もうしません。すみません。
本日の行動はこれくらい。こうして私の何もない日々は過ぎていく。
そういえば今日はリピーティングの練習をした。昨日に引き続き1時間くらい。教材は「理屈じゃ英語は話せない」である。さ、少しは教科書でも読もう。