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メキシコ旅行記 (その4)

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<12月24日(木)> メキシコの地下鉄

少し間があいてしまったが、メキシコ旅行記、3日目。この日私は地下鉄に乗ってソカロへ向かった。(地下鉄は二回目。)地下鉄は切符を買い自動改札を通るが、出るときには切符はいらないという仕組みになっている。均一料金なのかもしれない。地下鉄は東京の地下鉄よりも本数が多い。路線自体はもちろん東京ほどは多くはないのだが、電車を2分待つことはまずない。行ってしまったな、と思ったら、すぐに次の電車が来るので、移動にはとても便利だ。

地下鉄は日本の地下鉄とほぼ似たような印象である。特にきれいなわけではなく、汚くもない。メキシコシティの町中では、少しはずれた道に行くと、よくゴミが落ちていることを考えると、地下鉄の通路の方がよほどきれいだと思った。危ないと言うこともなく、本当に東京の地下鉄のようだった。しかし異なっていることもいくつかあった。

まず日本の地下鉄と違うことは、物売りや物乞いの人が車内をうろうろしているということだろう。目が見えない人(本当に見えないかどうかは不明)が、背中に背負ったスピーカーからものすごい大きな音を立てて音楽を流していた。流している曲は売っているCDの中に入っているもの。クリスマスイブだったせいか、クリスマスソングを集めたものが多かった。このCD、1枚数ドルで100曲近く入っているので、気に入ったのならとてもお買い得だ。現に数人が車内で購入していた。また子供向けの音楽を流している人もいた。しかしあまりにも音がうるさいと、周りの人も迷惑そうに見るので、CD売りは適当なところで次の車両へ移っていく。

更に電車の中ではホールズやガムを売りに来る人もいる。許可はされていないだろうが、日本の電車での車内販売サービスのようなものだ。手に箱を持って売っている。

そして「お金を恵んでください」と言う子供たちも車内を歩いている。8cm x 10cmくらいの小さな紙を持って人に近づいていく。そして紙を受け取った人は時々コインをあげる。何でもその紙には、生活が困っているのでお金をくださいということが書かれているらしい。彼らは言葉を喋らない。無言で人に紙を押し付けて受け取ってもらおうとしていた。子供たちは恐らく7-9歳くらい。親の指示の元にそうやって電車中を歩いて回っているとのこと。メキシコは物乞いの人にはお金をあげる習慣があるらしいので、全員が全員、あげるわけではないが、日本やアメリカよりもお金がもらえる確率はかなり高いそうだ。

日本の地下鉄との最も大きな違いは、駅を出た辺りの風景だろう。駅を出ようとすると、人やテントが駅の階段から道へと立ち並んでいる。物乞いの人は小さな子供を連れて階段に座り込んでいるし、さらに階段にはお菓子やパンを売っている人が立っている。そして駅の周辺の道にはテントが並ぶ。日本のお祭りの夜店がずっと並んでいると考えればいい。タコス、駄菓子、クリスマスの飾り、洋服、帽子等いろいろと売られている。駅周辺は確かに人通りが多いので、商売はし易いのだろう。もちろん無許可だとは思うが。ここら辺のテントの写真を撮りたかったのだが、周りのメキシコ人に撮影は禁止と言われていたので諦めた。

ふと気づいたことは、タバコをバラで売っている人がいることだ。道行く人はタバコを1本単位で買っていく。これは今まで行ったことがある外国では、一度も見たことがなかった。

危険でもなく、なかなか快適なメキシコの地下鉄ではあるが、実は一つだけ注意しないとならないことがある。それはトイレに行きたいときにはどこかで用を済ませてから駅に入らないとダメだということだ。駅にはトイレがないのだ。物乞いの人やテントで物を売っている人たちは、一体どこにトイレに行くのだろうか。

地下鉄自体は日本の地下鉄とあまり変わらないと思ったが、地下鉄の周りにいる人たちは東京とメキシコシティでは大分違っていた。地下鉄に乗っただけでも貧富の差が分かるというのは、メキシコシティならではだろう。そうそう、メキシコシティの物乞いの人たちについて一言付け加えておくと、物乞いの人= ホームレスではないということだ。メキシコでは物乞いを職業としている人もいるらしい。彼らはきちんと家に住んでいて、しかし昼間は物乞いをするということのようだ。(もちろんホームレスの人もいる。)

地下鉄は日本と同様に、一般の人によく利用されているようだった。もちろん地下鉄やバスに全く乗らない人もいるが、それはごく一部の人の話だとのこと。

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