お金がないと毎度大騒ぎしておきながらも、
私は本代と勉強にかかる費用はケチらない。
そんな私が本日買ってきた本は2冊。
(1)理屈じゃ英語は話せない! と、
(2)こなれた英文を書く技術。
ついでにスペイン語講座の1月号とCDも買って来た。
なぜこの2冊を買ってきたかと言うと、
理由(1) 私はロクな英語が話せないから。
日常生活で分からないことを質問したり、
聞かれたことに答えたり、そういうことでは特に問題はない。
アパートで問題があっても対処はできるし、
学校で知りたい情報をゲットもできる。
そういう生活していくのに困らない程度の会話はできる。
ところが、もう一歩進んだことになると、かなり怪しい英語になる。
何かのトピックについて、グループディスカッションするときなど、
言いたいことが言えないことが多い。
私は日本にいても、元々自分の意見や考えをはっきりと言う方である。
そんな私がアメリカの授業中はおとなしい。
それは話す英語に自信がないから。
日本人なら誰でもアメリカの授業中の生徒の発言の多さには、
最初は驚くと思う。
しかし、皆がそんなに大したことを言っているわけではない。
なのに、そんな大したことさえも言えない。
かなりもどかしくて、悔しい思いをする。
そういうところを少しでも克服したいと思い、
確かに「理屈じゃ英語は話せない」と思い、中身を確認して買ってきた。
理由(2) 私は“自分が一番表現したいように”英語が書けないから。
(それほど)文法的に間違いがなく、
相手に誤解を与えない英文を日々書いてはいると思うのだが、
その文章が私が言いたかったことを一番いい方法で
表現できているかというと、かなり自信がない。
言い回しのニュアンスの違いはあいまいなときがあるし、
的確な言い回しや表現方法を知らないことも多い。
私は英語の勉強の中で、「英語を書く」というのが
一番目に見えて進歩しやすいと思っている。
翻訳講座などで勉強すれば、かなり短期間で
確実にステップアップできると思う。
私は英作文の勉強が一番好きだ。
ついでに言うと、英文法の勉強も好きである。
英作文と英文法は謎解きをするようでおもしろい。
しかし好きだからと言って名文が書けるわけではない。
私も「こなれた英文」書いてみたい!と思い、買ってきた。
両方とも少しずつ読んでみた。
とりあえずこの2冊と今やっている「English Network」の
リスニング&オーバーラッピング大特訓を、
これから渡米までの1ヶ月の英語学習のメインにしてみようと思う。
あれこれ買ってやらないのが、私のとても悪い癖だけれど、
このブログには私と同じようなお仲間が結構いらっしゃるようだ。
(安心してしまう。)
しかしこの2冊はやるぞ。本代はケチらない。
が、読まなきゃ、単なる無駄遣い。
勉強すれば、良いお買い物。
smart shopperになるためには元を取らなきゃ、やっぱり。
しっかり勉強しようっと。