絶対話せる!英会話

時間の使い方、勉強の仕方を学ぶ。

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先日から時間を効率的に使うという内容の本を読んでいる。アロハ・マハロ・ヨシさんの9月6日のブログを拝見し、興味を持ったのだ。先日読んだとある方の本は、それほど私には新しいことはなかった。昨日、アロハ・マハロ・ヨシさんがお勧めしていらっしゃるその本(「仕事と人生が10倍楽しくなる20代からの速学術」)を、図書館から借りてきた。ついでにもう2冊、その本の著者、黒川康正氏の本を借りてきた。

昨日その内の一冊、「できる人の朝の時間の使い方」という本を読んだ。内容は普段私が心がけていることがまさに書いてあり、実践していることもかなり含まれていた。そのためそれほど内容に目新しいことがあったわけではない。

しかしっ!今朝から読み始めた2冊目、「仕事と人生が10倍楽しくなる20代からの速学術」(アロハ・マハロ・ヨシさんがお勧めしていた)には、驚かされている。動機付けなどのページもさることながら、「20%の努力で80%を制する勉強術」には、具体的にどういう工夫をしたかが詳しく載っており、私もやってみよう、と思うことが多々あった。

氏のおっしゃるとおり、日本人は勉強の仕方を知らない人が多いというのは、本当だと思う。よく考えたら、私もどうやって勉強するかなど、一度も教わったことがない。私は昨年大学に入学した際、自分の要領の悪さに嫌気がさしたくらいだ。

去年アメリカで大学生になるまで、私は自分の意見を人に納得させる立場になったことはなかった。仕事も事務が多かったので、あまり自分から何かを発信するということがなかった。そして学生時代にも、自分から能動的に何かを考え、分析したことなどなかった。

自ら発信しないとクラスの中でのアイデンティティが確立できないというアメリカの授業の中で、私は本当に苦労した。エッセイもレポートも一通り「A」はもらったけれど、私がそれに費やした時間は半端ではない。自分で能動的に物事を判断する能力に欠けていたために、いろいろとテキストを読んだり、リサーチをしても、どれが大事で、どれが自分の主張を支えてくれるのか分かるのに、やたら遠回りをした。ハンドアウトなどを読んでいても、最初から最後まで同じように手抜きをせずに読んでしまい、最初の頃は時間がいくらあっても足りなかった。

そういう中で少しずつ自分なりに要領をつかみ、自分が分かりやすいような印をつけたり(色を分けたり、マークをつけたり)して、後から見直したときにすぐに分かるように工夫をするようになってきた。とても2回全部を読み返して、エッセイを書くなんてムリだったので。しかし心配性な私は、未だに全部完璧によんでしまおうというクセは抜けなかった。

だが黒川氏のお言葉だと、こういう人が勉強の仕方を知らない人ということになる。
私は勉強する前に、勉強の仕方も学ばなくてはならない。

自分が甘いと言われようが、私には氏のようには絶対にできないと思う。世の中にはすごい人がいることにひたすら驚く。しかし氏のようにはできないとは思うが、私も満足する人生が送れるように自分なりに努力はしたい。
とても甘い自分の目を覚まさせてくれる一冊である。

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