あー、日本へ帰れなくなってしまった…。今日は授業登録日だったのだが、オンラインクラスは既に埋まっていた。(それぞれの生徒に優先順序がある。例えばInternational Studentsは他の学生よりも早く登録日がある。)いずれにしても数学の授業を2つ取りたかったので、帰国は無理だったのだが。
今日も朝からパタパタ。来週のカウンセリングの予約を朝一番に。そしてオンラインで登録できなかったクラスをカウンセラーに会って登録できるようにしてもらった。何でも夏セッションは8単位以上はカウンセラーの了解が必要らしい。私は8単位を登録しようとしていたのだ。
授業の後はInternational Student Officeへ。International Studentsだけにオファーされている健康保険に入っているので(期限は7月14日)それがResidentになるとどうなるのかを聞きに行った。事務所では友人が働いている。そこでその事務所で働けばいいのに、と勧められた。何でもその事務所で働けば、メリットが多いそうだ。学費は全て出してもらえるそうだし、International Studentsと同じ安い金額で健康保険も入れるそうだし、その他のBenefitも他の会社へトランスファーできるらしい。最初は最低賃金だが、私はResidentなのでいつまでもその金額ではないはずだとも言われた。迷わずその場で応募書類を書いてきた。日本へ帰らないとしたら、すぐに仕事を探そうと思っていたのだ。
その後はAAA。車の保険会社へ。先週水曜日に見積もりをもらいに行ったのに、その後何も連絡してこない。なので昨日どうなっているか聞きに行ったのだ。すると、見積もり届いていないわよ、と言うではないか!こらっ、あのCollision Centerのお兄ちゃん、何をしているんだ?その日のうちにオンラインで処理が終わると言ったのは誰だったか。仕方ないので、私の見積書(コピー)と車を見せ、手続きが一歩進んだのだった。それにしてもこの仕事のいい加減さ、本当にアメリカって大丈夫なのだろうか?信用できることなんて何一つないぞ。今日は、昨日車の登録証のコピーが欲しいと言われたので、それを持参したのだった。これにてやっと手続きは終わり。明日チェックを送るので、遅くても来週の火曜日までには届くだろうと言われた。やれやれ、それからやっと車の修理だ。
そして次は病院へ。先日電話で問い合わせをしたのだが、待っているよりも聞きに行った方が早い。何せ待っていてもすっぽかされることが多いこの国。さっさと自分で行動しないと。病院でひととおりの事情を説明し、保険カードを見せたところ、「その保険だとXX病院になるから。コードは57532、これでいくらかかるか問い合わせてみて。」と言われた。電話では調べてくれると言ってくれたのだが、やはり話は全然進んでいなかったらしい。直接病院へ聞きに行って正解だった。ふっ、何一つろくに進まないこの国。昨日に引き続き本日も思う。頼むよ、アメリカの皆さん、きちんと仕事してくれ。
しかし、とても丁寧に受付のお姉さんが対応してくれた。アメリカの病院のシステムがまるでわかっていない私なので、細かいことから全て聞かないと分からないのだ。そして一通り説明を聞いた後、XX病院での手術の予約をしてほしいとお願いしてきた。1週間~10日くらいでセッティングをし、連絡してくれるそうだ。その後XX病院へ自分で電話をかけ、値段を聞いた。保険なしで$5,479とのこと。保険でいくらカバーされるのかは請求してみないと分からないと言われてしまった。これもまた自分で保険会社へ聞いてみないとダメだな。
帰宅後、ルームメイトと部屋をどうするか話し合う。29日の午後までに誰も決まらない場合は、私は来月末で契約を終了することを伝えた。一人では絶対に家賃が払えない。おまけに手術。仕事も決まっていないのに、一人でここを支えるのはムリだ。それなら契約を終了させて、来月中にどこか移り住める場所を探した方が早い。
そして応募書類を書いてきたので、英文履歴書を送ることにする。2年前から更新していないらしい。新しい情報を書き加え、古い部分を削除した。
そんなこんなでパタパタとし、やっと明日のクイズ勉強。明日はクイズが2つ。気がついたら、もう12時ではないか。最近パタパタしていて、何だかちっとも勉強していない気がする。今週は私、レポートを2つ書いただけだ。
それにしても本当に先行き分からないことが目の前に溜まっていて、何だかすっきりしない。さっさと取り除きたいのだが、自分ではどうにもできないことばかりだから始末が悪い。
結局日本へ帰れなくなってしまった。それならそうで、4月に帰ったときにもっと買い物してくればよかった…。あれもこれも持って来ればよかった…。ま、火曜日の朝までは帰るつもりでいたのだから仕方がない。そう考えると、飛行機の予約を何回かし忘れたのは、結果としてよかったのかもしれない。もっと早く予約していたら、とっくにお金を払っているところだった。授業の登録日の2日前に友人とおしゃべりをしてよかったのかもしれない。彼と話さなければ、数学が間に合わないことに気がつかず、志望校へのトランスファーは諦めざるを得なかった。そう考えると、一見悪い状況なのだが、実は悪くなかったのかもしれん。物事は考えようだ。
しかし日本へ帰りたかった…。(-_-)