第一週目が既に終わってしまった。あと5回これを繰り返すと、もう一学期が終わってしまうのかと考えると、とても速い。来週は2つペーパー提出となる。週末に頑張らないと。
今週の大きな動きとしては、新しく入る部屋を決めてきたこと。水曜日に部屋を見に行き、その日の晩のうちに返事をした。とてもその部屋が気に入ったのだった。そして今日私のアパートのマネージャーと話をして、どうやって契約を終わりにするのかの手順を聞いた。単に30日前に紙に書いてお知らせを渡せばいいらしい。私の契約は7月31日までなので、まだ日にちはある。
それにしても随分と早い展開である。引っ越そうかなと思ったのが、ファイナルが終わった頃。そして2週間も経たないうちに、もう部屋を決めて今日鍵も受け取ってきた。引越しはまだ1ヶ月先なのだが、いつでも荷物は少しずつ運んでもいいとのこと。助かります。
あとは引越しの手伝いをしてくれる人を見つけることと(ファイナルの直前の週末なので、早めに誰かにお願いしないと。)、授業と平行しつつ、荷造りをしないとならない。しかし引越し先はとても近いので、人手さえあればそれほど引越しも大変ではなさそうである。私の家から車で10分の距離である。
場所はゲイが多い場所として有名な辺り。アパートの周りの通りも今の私のところよりもきれいだし、お店も今の場所と違っていろいろとあるし、とても便利そうだ。何よりもふらふらと歩き回れそうなところが嬉しい。イメージ的には表参道を1本入ったアパートという感じ。おしゃれなところなのである。少しだけ家賃は高くなるのだが、今度のところは自分専用のバスルームが持てることになる。これはかなり嬉しい。
ルームメイトとなる方は少し年配の物腰の柔らかい男の人である。会席料理を日本で修業していた板さんだ。そして部屋は何となく昭和40年代を彷彿させる喫茶店のようなイメージ。とても落ち着く雰囲気の部屋に仕上がっていて、すぐに気に入ったのだった。建物はホテルのような造りで、通路にはじゅうたんがしかれ、通りに面した入り口はガラス戸で完全に仕切られている。今の私のアパートのように中庭があって、話し声や人の足音がうるさいということは間違ってもないだろう。今のアパートはかなり大音量で音楽を聞いたり、TVを見たりする人が多かったので、大分驚かされたものだったが、今度移る場所は音にはうるさいらしい。近所のアパートでパーティがあった後には、しばしば引越しがあるとのこと。つまりうるさいと追い出されてしまうようなneiborhoodらしい。それもとてもいい。
さて引越しはまだまだ先だが、ペーパー書きに追われているうちに、すぐに5週間なんて過ぎてしまうのだろう。そういえば昨年も今頃はアパート探しをしていたのだった。あれからもう1年か。早いものだ。