ここ数日は何の授業を取るかで悩んでいる。確実に決めているのは、スペイン語5単位。そして次の候補は、先学期取りそこなったPhilosophy(3単位)。そして各3単位のSociologyとArt(西洋美術-ルネッサンス)。これだと4科目、14単位。
最初は数学(Intermed.Algebra)を取ろうと思ったのだが、それはトランスファーされる単位にはならない。(5単位もあるのに関わらずだ。)なので、自分で勉強し、試験を受けて、1クラス上を目指すことにした。(カウントされないクラスに10万円以上つぎ込む余裕はやっぱりないので。)約20年数学は勉強していないが、中学までは成績は悪くなかったし、思い出せばどうにかなるだろう。(あくまで希望的観測。)実は今は因数分解がやっとのレベル。あとは何も覚えていない…。
そういう考えのもとで今回は数学をパスし、他の一般教養科目から満遍なく取っていくことにした。本当は全授業をface-to-faceのクラスにしたいところなのだが、グリーンカードの面接が5月頃になりそうなので、数クラスはオンラインにするつもりだ。(全クラス休みたいと教授と交渉するのは面倒。)
ネットで授業を調べていたら、ふと短い期間(7週間)のクラスがあるのに気が付いた。先学期教科書を買ったが、ドロップせざるを得なかったPhilosophyのクラスも、今学期はその短いオンラインクラスのみ。(2月後半から4月前半)試験4回のみが通学となり、残りはビデオとオンラインになるらしい。通常16週間の授業を7週間に凝縮ということは、SummerやWinter Sessionのような慌しさだ。加えて通常の2クラス(8単位)…。普通に14単位を平均的に取るよりも、期間が短い分大変さは増すだろう。
Sociologyのクラスも短期集中講座がある。しかもとても都合のいいことにPhilosophyが終わった後、4月後半から6月前半というクラスがあるのだ。この2クラスを組み合わせれば、日本に帰国する際に休まなければならないクラスはface-to-faceの2クラスのみでいいことになる。これが一番理想的と言えば理想的。オンラインはどこでも受けられる。しかし移動しながらの勉強はしんどいだろうな。レポートやエッセイはあらかじめ用意しておかないとならないだろうし。
もし短期講座を二つ取るとなると、昨年7月のあの忙しさの再来となるのは間違いがない。しかしそれが今の自分にできるかどうか、実は自信がない。あのときは始まってしまっていたから、頑張れた。我ながらあの1ヶ月は本当によくやったと思う。一分一秒無駄にせずに勉強したなんて、生まれて初めての経験だった。あれが今の私に果たしてできるかどうか。
きっとまた友人の会社の内職やお手伝いをすることになるだろうし、そうなるとそんなに勉強できる時間も無い。授業を終えられるのは分かっているが、全部「A」を狙いたいので、考えてしまうのだ。勉強だけしていればいいのなら、5科目くらい楽勝だとは思うのだが。苦学生の悲しいところ。
短期講座二つを取るべきか。まだ1月半あるので今のうちからテキストを読んで備えておけばいいという考えもある。あるいは他のクラスを取って、14単位か15単位くらいで平均的な忙しさになるようにすべきだろうか…。
うーん、悩む。