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出願手続き、最終段階突入!

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先週の土曜日、UCからお知らせお手紙が届いた。正確には「University of California Undergraduate Application Processing Service」からの「University of California Undergraduate Application Acknowledgment」という通知である。あなたの出願手続きは無事に学校へ届きましたよ、あなたのID番号はXXXXXXXですよ、ということが書かれている。

Applicationのときに利用したWeb Pageへアクセスしてみると、そこでは現段階での情報をアップデートできるようになっており(先日まではアクセスできなかった。どうやら1月8日以降にできるようになったらしい。)今後必要な手続きはそのページでできるようになっているようだ。

そして昨晩アプライしたUCの学校からはメールが届いていた。それには学校のとあるWeb Pageへアクセスしてくださいと書かれている。早速アクセスしてみる。するとそのページには「成績や今後取る科目などを全て書き込む書式」「履歴書」「エッセイのテーマと書き方」など3項目があった。

仕事の後ワインをを飲みながら、メールチェックしていた私だが、一気に酔いがさめた。もちろん出願前から1月にもう一つエッセイを書かなければいけないことはUCの担当者から聞いて知ってはいたのだが、あらためてお題目が提示されると、「おっ、いよいよ書くときか…。」と何だか緊張したのである。これら全ての締め切りは約1ヶ月後、2月15日である。

そして同時に進めている私立大学への手続き、締め切りは2月1日である。こちらの大学からも本日ご丁寧にReminderと書かれたはがきが届いた。裏面にはでっかくFEB 1とだけ書かれている。対応の丁寧な大学だ。さすが私立大学だけのことはある。この大学へは10月半ばの第一次締め切りのときに応募書類を提出していたので、こういうお知らせが届くのだ。こちらへの応募もこれからショートエッセイをいくつか仕上げないといけない。さらに手続きとして、高校の成績証明書、卒業証明書を高校から直接大学へ送ってもらわなければいけないことになっている。(自分で高校から証明書を受け取って送るのではない。)アメリカにいる私は高校へ行くことができないため、こうなるとまたしても父の登場である。(いつもすみませんね、父…。)

ところが、である。問題発生!と父からメールが届く。「何事かっ!?」よくよくメールを読んでみると、実は高校はもう私の書類を持っていないそうなのだ。何でも国により定められている保存期間が過ぎたので、全て処分されたらしいのだ。ま、この歳で大学に行く人がいるということを全く想定してない、とても画一的な日本の教育機関の方針のおかげで、私は今後高校の成績証明書は永遠に手に入らなくなったということだ。仕方がないので、大学のoffice of addmission へ直接電話をかけ、「かくかく、しかじか…。」と説明したところ、「Transfer studentならそれでも問題ないわ。」とお返事をいただく。ふーっ、一つ安心のため息をつく。

コミカレへの出願前に高校の成績証明書を提出できていてよかった。それがなかったら、今回どの大学へも願書が出せなかった。コミカレからのトランスファー学生でない限り、高校の成績証明書提出は必須である。ということは、私のようにある程度歳を取ってから大学へ行きたいと考えた場合、そして高卒の場合、外国の大学へはどこも出願できなくなってしまうということか。さすが日本の均一的な教育方針だ。大学に行くべきとされているときに行かないのなら、あとは知らないということか。ま、コミカレなら事情を説明すれば誰でも受け入れてもらえるとは思うが、4年制大学では成績証明書なしでは出願は難しいのではないだろうか。あらためて日本の教育機関の融通の利かなさと自分の年齢に納得した。

話が反れてしまったが、いよいよ2つの学校へのトランスファー手続きも大詰めの段階に入ったらしい。これが終われば後は結果を待つのみだ。今週末は月曜日が祝日のため、3連休。そして来週は2科目とも試験はなし。この時間の取れる週末にある程度のことを出来る限り終わらせよう。

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