30分ほど前に全てのアプリケーション手続きを終えた。あと10分ほどでUCの手続きはすべて締め切りとなる。UCのアプリケーションは既に11月に終えているのだが、その後更新をしなければいけないことになっている。その締め切りが今日だったのだ。1ヶ月ほど前に郵送でID No.が届き、その番号を入力して更新ができるようになっている。私が願書を出した大学はその更新とはまた別に、その大学のWeb Pageでも同じ情報をもう一度入力しなければいけないことになっていた。
その大学の更新Web Pageは、(1) Major Prerequisites、(2) Resume、(3) Essay question、(4) Work In Progressで構成されている。 (1)ではこの大学学部専用のGEの進み具合と成績(この大学はUCであるにも関わらずIGETSとは異なるGE。)、今までの総合GPAを入力するようになっている。(2)は今まで受け取ったAward、課外活動、ボランティア活動、そして職歴を入力する。 (4)は、UC全体の更新ページで入力した内容がそのまま表示されるようになっている。そして(3)は、私を悩ませていたOld Navyのケーススタディである。
どうにかこうにか一通り終えた。あとは間違いがないことだけを祈る。それにしてもトランスファー出願手続きがこんなに面倒なものだったとは。日本では願書を書いて、試験を受けるだけ。よほどそちらの方が簡単だ。アメリカでトランスファーする場合、どの大学へトランスファーするかによって取る科目も変わってくるし、どの科目がトランスファーに使えるかも考えないといけないし、受験する大学によってGPAも変わってくる。これを全部自分の責任で考え、一人で終わらさなければならない。分からないことだらけなので、カウンセラーには何度も会うし、大学の説明会があれば参加し、自分の取っている必要科目が全部Major Prerequisitesとして正しいかどうかを確認しなければならない。
そうやって一つずつこなしてきて、それが今日でやっと終わった。本当に嬉しい。このわずらわしい作業たちから解放されたのだ。とても長い道のりを通ってきたような感じだ。本当に間違いがないことだけを祈る。(しかしまだ私立大学の願書のSupplemental applicationは終わっていない…。)
何はともあれ、これでやっと勉強に専念できる。あー、勉強と仕事だけすればいいなんて、とても幸せ。1月から2月の第1週までは本当にしなければいけないことが山積みだった。このトランスファーのためのエッセイ書きから解放されたと思うと、身が軽くなってどこまでも飛んでいけそうな気分。私立大学と公立大学の願書提出、2週間ずれていたことだけは本当に救いだった。タームペーパーもあったので、あれ以上重なっていたら、全てがかなり適当になってしまったかもしれない。2科目の集中講義、仕事2つ掛け持ち、全てを無事に終えることができて本当によかった。もうこれを乗り切れたのなら、今後の私の人生、何が来ても大丈夫な気すらしてきた。(少し大げさか。)
今回エッセイでは友人(MBAホルダー)からマーケティングのテキストを借り助言を受け、ビジネス部門の教授に押しかけ質問をし(教わったことのない教授の部屋をいきなりノックした。)、ライティングセンターでは合計8人の教授にエッセイを添削してもらった。今までで一番自信のないエッセイだから、本当にいろいろと聞きまくった。こういうケーススタディのようなエッセイは書いたことがないため、何をどのように書いていいのかが全くわからなかったのだ。送った後の今でも、あのエッセイが正しかったのか(もちろん答えはいろいろあるが)適切だったのかは、よくわからない。しかし何となくマーケティングに興味をもち、身の回りのことを客観的に見るクセがついた。なので結果はわからないが、自分としてはいろいろな方面に興味の範囲が広がったので、このエッセイを書いてよかったな、と思っている。
解放された途端、実は私の学校は明日から4連休である。苦労の後には、ラクがある。明日はのんびりしよう。(先週末も旅行に出かけて暢気だったのだが、それはそれ。)今回は心に引っかかっていることも何もないので、本当に心身ともにのんびりできそう。
それでは、おやすみなさい。