絶対話せる!英会話

試験と来週の宿題。

この記事は3分で読めます

昨日の夜は、経済の授業のテストだった。私はエッセイテストを選んだ。なぜかと言うと、あらかじめ7問ほど質問が用意されていて、当日教授が2問をその中から選ぶということだったので、何が出てくるかわからない4択+True/False試験よりはいいだろうと思ったからである。しかしあらかじめ用意されている問題とは言え、答えを考えるのに2日以上かかった。テキストを読んで理解する時間も入れたら、一週間以上費やした。

結局教授が当日選んだのは(本当に試験の始まる直前に選んでいた)、以下の2問。
・Explain the major contributions of Smith, Marx and Keynes to our understanding of capitalism.
・Define the essential characteristics of capitalism and how it is suppose to function to produce the best possible outcome for society.
試験中にその場で英作文している時間はないなと思ったものの、丸暗記していくわけには量が多すぎる、ということで、何となく考えをまとめ、何となく覚えて試験に臨んだのである。50分で2問、手が痛くなるほど書きまくった。クラスメートは35人ほどなのだけれど、エッセイテストを選んだのは7人だけだった。教授もできればエッセイテストを受けなさいと言っていたので、意外だった。

試験の後、もう一つの試験を見せてもらったところ、質問がかなりtrickyだったので、「もしこっちの試験を受けていたら、質問の本当の意味がわからなかったかも…」と思った。それにしても、まだまだ英語の読解力が足りない私である。とりあえずエッセイテストの方が何かしら書ける分、ましだったに違いない。試験当日、ルームメイトに「エッセイテストに完璧な答えなんてありえないのだから、考えたことを書けばいいだけよ」と言われたことが、結構私を救ってくれた。

さて、来週の宿題は 「Presidential debate」と「Super Size Me」という映画のレポート提出である。これはエクストラクレジットなので、やっていくかどうかは本人次第。でもきっとほとんどの学生がやっていくだろうと私は思う。

6時にNBSで「Presidential debate」は始まった。CMなしで1時間半、集中するのが大変だった。BushもKerryもはっきりと話すので、大方分かったので安心した。CNNやNBSのWebでもすぐにアップされていたので、とりあえずレポートはどうにか仕上げられると思う。

debate中どうしてIraqのことしか話さないのだろう?と思っていたら、domestic problem については、また来週debate があるらしい。どちらかと言えば、そっちの方が国民にとっては大事よね。私もそっちの方が興味がある。

さて、今日のdebateに勝敗をつけるとしたら、私は圧倒的にKerryの勝ちだと思う。challenger は批判すればよいだけだと言えばそうだし、有利と言えば有利かもしれないけれど、話し方を見るだけでも、Kerryの方が堂々と身振り手振りで自説を述べ、自信にあふれていて、頼もしい感じがした。かたやBushは時々うまく喋れず、原稿を見ることも多々あり、ほとんど固まったように話していた。TVの場合は、見た目の印象も大事だと思う。

Iraqに関しては、なかなか事が進まない現状、大量兵器・HusseinとAl Qaedaとのつながりの証拠が見つからなかったこと、あまりに大金をIraqにつぎ込みすぎていること、UNの決定を無視して単独で戦争を始めたことなどで、今のBushにとってほとんど有利な材料はないに等しいので、Kerryにその辺りを突っ込まれると、Bushはしきりに「Iraqのfreedomのために」と「Hussein は threatだった」を繰り返していた。反論するというよりも、何だか感情に訴えるような感じの発言が多く、弱々しい印象を受けた。さっきCNNの調査を見たら、Kerryが今日のdebateでは有利だったと感じた人が80%近くになっていた。実は私も一票入れてみた。

しかし、大統領選挙討論を真剣に見たのは初めてである。決めていくプロセスが見ることができ、国民も長い間考える時間が持てるのは、政治に参加する意識を持つのにいいと思う。日本だと選挙期間中の2週間だけだし、(時々週一のニュースやNHKでも討論は行われているけれど。)まして首相なんて私たちの知らないところで勝手に決まってしまうのである。じっくり考えられる時間がある分、大統領選挙もいいなと私は思うのである。でもTVコマーシャル、全国遊説、お金がかかりすぎるのが難点だろうな…。

半ば強制的に毎日何かをさせられているような気はするが、そこから派生して最近いろいろなことに目が行くようになった。勉強って、本当はこういうことをいうのかもしれないなと最近思うのである。来週のdebateも見てみようと思う。

あわせて読みたい

  1. あと2つ。

    2006年9月5日0:00

  2. 母の助け。

    2005年1月10日0:00

  3. 卒業の証。

    2009年12月12日10:56

  4. 天の助け?

    2009年7月24日5:58

  5. あー、すっきり。

    2009年3月19日8:06

英会話のスマホアプリ、作りました。

「絶対話せる!英会話」無料アプリ ★アメリカ生活の中で、実際に使われている英語表現をお届けしている無料スマホアプリです。11回目以降の音声は、このウェブサイトにて無料で聞くことができます。 こちらからどうぞ。

YouTube – 英語・発音・アメリカ生活

これをしないとあなたは英語が話せない

応援、ありがとうございます。

RETURN TOP
error: Content is protected !!