さっき友達が来てくれて、ネットの電話の設定をし直してくれたので、やっと自分のPCでネットにアクセスできるようになった。ついでにルームメイトのPCに日本語をセットアップして行ってくれた。これでどちらかのPCに故障が起きても、どちらも同じ条件でほぼ使えるので、一安心。うーん、まだまだネットワーク関係には疎い私だった。
今日はInternational Student Clubのミーティングへ行き、ついでにEmployment Office へ行ってみた。9月前には掲示板にいっぱい貼ってあった求人広告が4つしかなかった。しかも私の行っているキャンパスではない。うーん。事務所のお姉さんに「これしかないの?」と聞いたところ、Human Resources のネットへアクセスするか、電話すればもっと別の求人もあるかもしれないと教えてくれた。家に帰ってきて、ネットで検索したのだが、どうやって応募すればよいのかがよくわからない。なので、結局電話した。「フルタイムの学生でパートタイムの仕事を探しているんだけれど、どうしたらいいか」と聞いた。事務所へくれば、いろいろあると言ってくれたので、今週中に行ってみようと思っている。学校から離れた場所にあるようだ。
今週は何だか余裕である。ついさっき、英語のクラスのエッセイを書き上げた。自分で言うのも何だが、これは完璧である。でも、教授が採点すると、まだまだなのである。割と文法には自信があるし、英作文も好きなのだが、いつも必ずどこか直されて返ってくる。私が特に弱いのは、「冠詞」と「数えられる名詞と数えられない名詞」の感覚。どっちも日本語にはないものだ。いつもうっかりミスをついついしてしまうのだ。厄介なものである。
経済のクラスのプレゼンレポートも仕上げた。FRBのRegulationについても話さなければいけないのだが、テキストを探しまくったが、どこにも書かれていない。なので、ネットで検索。これが一番時間がかかるので、イヤなのだ。調べ始めると、キリがなくなる。調べ始めると、「え?どうして?」とどんどん深みにはまっていき、気が付くと、ものすごい量を読んでいるのである。勉強にはなるのだが、さっさと全てを仕上げないと、時間がいくらあっても足りなくなるのである。前も書いたけれど、もう少しいい加減な性格になりたいものである。
先ほど着てくれた友達のレポートも添削。彼は今月からMBAを取るためにビジネススクールへ通い始めたのだ。彼はもうアメリカは5年目。会話はまったく問題がないのだが、文章を書くのは苦手なのである。「私の文法知識だって完璧からは程遠いのだ」といつも言っているのだが、英作文に関しては、なぜか絶大に信頼されているようだ。ということで私はいつも彼のレポートを校正している。そして私は自分のレポートは、アメリカ人の友人に見てもらっている。ほとんど直されることはないのだが、時々私の文章展開に「?」と首をかしげられる。発想パターンが日本人とアメリカ人では違うのだ。日本人同士だったら、ベースの共通認識をシェアできるので、感覚的に理解し合えることも、アメリカ人にはきちんと説明しなくてはいけないということに最近気が付いた。時々そういうことを忘れてしまう。これは今後の要課題だな。
ということで、今日は一日中文章を書いたり、添削したりしていた。これは私の中で一番負担が少ない作業である。なので何となく余裕な一日であった。