さて今は明日提出のレポートのための読書中である。私はしなければならないことが多すぎたりすると、時々全くやる気がしなくなったり、具合が悪くなったりするのである。今はそうではないが。そういうときの対処法として最近し始めたことは、同じような状況の人の日記を読んで励みにするということである。折角このブログを使わせていただいているわけだし、他のブログより英語関係、留学生活で苦労している人の日記を探すのは比較的簡単である。同じような状況下で、あるいは私よりももっと大変な状況下で頑張っている人がいると気づくことが、へこんだときの私の復活療法となった。私の日記へリンクしてくださっている人もいるので、何だかどこかで誰かとつながっているような気がするのも、また嬉しいのである。(最近やっと他の人の日記へリンクするということも覚えた)
今日はクラブミーティングで学校へ。クラブの最終日だったので、皆で一言ずつコメントを述べた。このクラブへ入らなかったら、私はほとんど学校での知り合いはできなかったに等しい。一人で暮らしているため、そして授業や試験のストレス、英語が未だに未熟なため授業が恐怖だったりと、時々ひどい鬱状態に陥りがちだった私を救ってくれたのは、このクラブだった。まだ参加して1ヶ月少しだが、本当に皆には感謝している。そしてそれは留学生皆も感じていることのようだ。私と同じ日にクラブへ入り、自宅のハロウィーンパーティへ招いてくれたクララが、今日コメントを述べるときに、私と友達になれてよかったとクラブの皆に話してくれたのは本当に嬉しかった。そうそうこのクラブへ誘ってくれたクラスメートのトルコ人くんにも大感謝である。
語学留学と違い、外国で大学生になるというのは、考えていた以上に大変である。語学留学の場合は、朝から午後までずっと同じクラスメートで友達を作るのは比較的簡単だ。だが大学だと授業が終われば皆さっさと次のクラスへ行ってしまう。なので親しくなるのは、本当に時間がかかるのである。前に近所の4年制大学へ通うアメリカ人と話をしていたときに、彼女も同じ経験をしたと言っていた。アメリカ人同士でさえも友達を作ったり、授業が大変なのだから、留学生にとってはなおさらである。しかも英語が堪能ならともかく、「クラスメートの言っていることがわからないっ!」状況での授業はかなりきついものがある。(最近はちょっと慣れてきたが)しかもディスカッションとなると、自分の意見を皆に説明するのも一苦労なのである。毎日毎日そうやって小さなことが積もっていって、具合が悪くなったりするのである。なので最近見つけた気分転換方法、同じような経験をしている人のブログ日記を読むということは、今かなり私を救ってくれている。
今はメールもあるし、直接は知らない人とネットで情報交換もできるし、電話代だってかなり安くなってきている。一昔前に留学していた人たちは遥かに今の私の状況よりは大変だっただろう。そう考えると、私ももっと頑張らなきゃな。
しかし旅行も一人、買い物も一人、と単独行動が基本だった私がこんな思いをするとは、正直言って来る前は思っていなかった。(かと言って人と行動を共にするのは嫌いじゃないし、むしろ好きだし、友達もいるので。念のため)最近実感しているのは、人とのコミュニケーションやネットワーク(特に同じ経験をシェアできる人たちとの)の大切さ。もちろん今までだって分かっていたけれど、アメリカで一人暮らしを始めてつくづく周りの人の暖かさに感謝している。
皆さん、どうもありがとう。
さ、テキストの続きを読まなきゃ。