終わったー!今日は試験二つ。経済のエッセイテストを無事に書き上げ、さっき帰って来たところ。帰ってきてすぐにビールをプシュっと空け、嬉しさのあまりおもわず冷蔵庫の前で踊ってしまった。もう嬉しくて、嬉しくて、この嬉しさを誰に伝えようと言った感じである。
何が嬉しいって、経済のクラスを無事に終えられたことである。他のクラスは宿題さえこなしていれば良かったのだが、このクラスだけは本当によく自分で考え、そして自分なりの意見を言った、書いた。無事に終えられるとは、とても思わなかった。最初の授業では、クラスメートの言っていることがわからない!教授の言っていることもわからない!絶対に無理!!と思ったのだ。教授に相談に行ったときに「君に足りないのは自信だけだ。」と言ってもらえなかったら、ドロップしていたのは間違いない。それだけに無事に終了できたこの喜びはかなりのものである。
慣れない(そしてイライラした)アメリカ生活、突然始まった一人暮らしの中での孤独感、英語がわからないフラストレーションの中で、びっくりするほどの読書量をこなし、レポートとエッセイを書き続け、プレゼンと試験をこなし、ようやく今日に至ったのである。大げさだが、こんな達成感は今までの人生で味わったことがない。不可能なことが可能になるということを初めて知ったような気分である。
そうそうクラスが終わる前にグループの二人、アメリカ人くん(本当はメキシコ人)とドイツ人くん(本当はトルコ人)からメッセージをもらった。つまりお手紙である。私も何かしなきゃと思っていたのであるが、すっかり試験に追われていた。クラス中をよーく見回すと、ほとんどの人がお手紙交換していた。これって授業が終わるときの習慣なのかな?でもコンピュータクラスでは無かったな。人によっては、カードを用意していたり、いろいろである。ちなみに私はノートに書かれたメッセージ(^_^; 。このクラスはディスカッションとグループワークが多かったせいか、グループごとにそれぞれ仲良しの輪ができている。
さて、無事に終わったところで、明日はしなければならないことがたくさん溜まっていることに気がついた。お米炊かなきゃ、洗濯しなきゃ、授業の登録しなきゃ、教科書買わなきゃ、年賀状書かなきゃ(今年はクリスマスカードかな?)、メールに返事書かなくっちゃ。明日はのんびりとこなそう。