Jungのレポートに午前2時までかかってしまった。昨日は時間はたくさんあったはずなのだが、始めの方をのんびりと読みすぎてしまった。しかし久しぶりに理解するのに難しい内容を読んだので、ちょっと満足している。なぜなら今の教科書たち(音楽、社会学、世界の宗教の教科書、Spanishは除く。)は英語を読んでいる実感がないほどすらすらと読めてしまう内容で、何だか物足りなかったのだ。もちろん知らない単語はたくさんあるが、とても平易な文章で書かれている。
過去に取ったECO7、POL1の授業と、今セメスターの授業のリーディングアサインメントの難易度はあまりにも違う。過去のこの2つの授業の教授は、学校でもタフな教授として有名だったらしいが、私は最初からこの教授の授業を2セメスター続けて取ったので、そこがスタンダードになってしまったらしい。というわけで、もっと頭を悩ませられるような内容が読みたかったのだ。分かりやすい文章だからと言って、決して内容が頭にすらすら入ってきて勉強が簡単と言っているわけではないのだが、もっと頭を使いたかったのだ。つまり何か考えたかったのだ。
そんなわけで久しぶりに読んでいて、「?」となる内容に出会い、少し嬉しかった。日本を出る前にちょうどJungに関する本を読んでいたので、書かれていることが分からなかったわけではないのだが、「今まで授業で学んだ内容はどのようにJungの言葉で説明できるか?」という設問に答えるのに久しぶりに頭を使った。あぁ、考えるって、とても新鮮。何だかとても勉強しているような気分になった。
これからもこの手の宿題がたくさんあったらいいな。