今日は朝の授業の後、1時間近く教授とお話をさせてもらった。とても親切でフレンドリーな教授なので、「どうやってクレジットヒストリーを作るのが一番いいか?」ということについて相談させてもらっていたのだ。ビジネスの先生であり、自分でも会社を経営している方なので。
教授曰く、銀行よりもクレジットユニオンでお金を借り(私はそのクレジットユニオンに3年間口座を持っているので)自分の口座から月々返済する。そうすれば返済が終わったときには、クレジットヒストリーが出来上がる、とのこと。クレジットユニオンの方がいいわけは、銀行よりも利子が安いかららしい。何をするにもクレジットカードがないと、これから先生活していくのに困りそうなので、少しお金に余裕ができた今(いや、数万円だけ。)そろそろ作っておこうと思ったわけだ。
教授には「どれくらいここにいるの?」「何を将来はするの?」と質問され、「これこれこういう方面で仕事をしていきたい。」と伝えたところ、「それならば…。」といろいろとネットリサーチをしてくれ、こういうアプローチをしていけばいいのではないか、とアドバイスまでしてくれた。
トランスファーの話もし、数学がネックになりそうな話を伝えたところ、「それならぜひ推薦状を書かせてほしい。」と言っていただいた。ありがとうございます。そして先日から参加したかったクラブ活動も時間が合わないため諦めたと話をしたところ、「それは将来絶対に役立つ活動だと思うので、時間が合わなくっても諦めないで担当教授に連絡しなさい。」と言われた。はい、私も全くそう思うので、帰宅後、すぐにその教授に電話をかけた。つながらなかったので、メールを送付しておいた。
推薦状はいつでも書くので言ってきなさい、何か生活で分からないことがあったら聞いてきなさい、(日本とアメリカのシステムが違いすぎて、とまどう話をしたので)、奨学金の情報を聞いたら教えるから、といろいろとおっしゃっていただいた。そしてパーソナルステートメント(トランスファー先の大学に提出する)に何を書いていいか、まだ迷っていると話したところ、自分の過去に提出したものがあるから、それを参考に見てみたらどうか?メールをくれれば送ってあげよう、と何から何までありがたいお言葉をちょうだいした。
本当にアメリカの大学の先生(フルタイムの先生方)って親切だ。今までほぼ全員の教授のオフィスに一度はお邪魔させていただいたが(人によっては毎週通っていたこともある。)いやな顔一つもせずに、授業のことから、生活のことから、思想から、いろいろとお話をさせていただいた。
今日は元気な教授とお話をしたので、何だかパワーもいただいたような。私の過去の経験から言うと、教授と話をして損をすることはない。いつも何かしらの情報をいただく。そして教授は大抵パワフルな人が多いので、ポジティブなパワーのおすそ分けもしてもらえる。教授の部屋を一度も訪れない人もいるようだが、絶対に一度はノックするべきである。
今日はとても有意義な時間を持てた。