絶対話せる!英会話

幸せ者な私。

この記事は2分で読めます

ネットでチェックしたところ、既に今学期の成績がアップされていた。GPAに関係ないTrigonometryはまだだが、その他の4科目は無事に「A」をゲットできた。

今学期が始まる前は初めての(オンラインクラスなしの)5科目、プラス仕事2つ(月100時間労働)で大丈夫だろうか?と心配したのだが、実際に終えてみると、あまり大したことはなかったような気がする。ENG-1Bだけは最初の1ヵ月半、リーディングに追われていたが、そこを乗り越えてからはあまり苦労しなかった。Thanksgiving Dayの後はそれほど勉強をした覚えもない。その頃はUCへの出願手続きに追われていたからだ。

今学期を終えてみて思ったことは、人間って進歩するものだ、ということ。“大変かも”と思うことも、挑戦してみると。“ムリかも”と思うレベルが上がるから不思議だ。昨日は不可能だったことが、今日は可能になる。この歳になっても、まだ自分の限界値を上げることができる環境に身を置けるなんて、私はとても幸せだと思う。日本で平凡に日々を過ごしていたら、こういう感覚は味わえなかったと思う。アメリカに来て初めて、私は「やればできるという自信」と、「やったことから得られる達成感」を日々感じている。

加えて、考え方の変化もあった。日本にいたときは「できて当たり前と思っていたこと」を、アメリカでは「できたらすごいことだ」と単純に自分をほめられるようになった。人間、自分をほめてあげた方が幸せになれるものだ。勘違いしすぎても困るのだが、日本人は他のどの国の人と比較しても謙虚すぎるので、少しくらい図々しいくらいが外国ではちょうどいい。「私なんかダメだ。」と思っていたら、外国一人生活はまず難しいだろう。

アメリカでは、働いて、勉強して、一人で生きている感じが十二分に味わえる。全てを自分でしないといけないからだ。何せ働かないと、勉強もできないし、生活だって成り立たない。日本では周りの誰かが何かと助けてくれたが、ここでは自分が行動しないと何も始まらない。「私ってすごーい。」といつも自分を騙し騙し過ごしていると、毎日の行動パターンが変わってくる。外国生活では思い込みが大事なのかもしれない。

それにしても勉強できて、日々進歩を感じることができて、私はとても毎日幸せ。低い知識レベルからスタートしているので、まだまだ学ぶことが山のようにあって、「あー、生きていてよかったー。」といつもつくづく思う。

来年の春学期はコミカレ最後の学期になる予定。今度も5科目で、しかも19単位と未だかつて経験したことのないレベルに突入だ。しかーしまたまた自分に挑戦できるかと思うと、わくわくしてたまらない。「自分はダメだな。」と私は長年諦め続けてきた人だったのだが、今じゃすっかり生まれ変わってしまったようだ。すっかり新しい人格になってしまった。人間、変わろうと思えば変われるものだ、と自分の経験を経て、あらためて実感している。

何かを始めるには歳を取っていると言われようが、日本では仕事がないと言われようが、私は今自分の力だけで、ここで満足して毎日を生きている。これって、誰にとっても世界で一番素晴らしいことなのではないだろうか。私にこういう頑張れる環境を与えてくれた世の中の全てに大感謝。
皆さん、ありがとう。

あわせて読みたい

  1. 段々と…。

    2007年10月13日15:21

  2. プレゼンウィーク。

    2009年5月28日14:01

  3. 課題提出。

    2005年7月7日0:00

  4. 段々面白くなってきた。

    2008年10月8日13:37

  5. 夏の成績。

    2008年9月24日5:05

英会話のスマホアプリ、作りました。

「絶対話せる!英会話」無料アプリ ★アメリカ生活の中で、実際に使われている英語表現をお届けしている無料スマホアプリです。11回目以降の音声は、このウェブサイトにて無料で聞くことができます。 こちらからどうぞ。

YouTube – 英語・発音・アメリカ生活

これをしないとあなたは英語が話せない

応援、ありがとうございます。

RETURN TOP
error: Content is protected !!