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Essay…。

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African American Literatureのクラスのペーパーが返却された。88点だった。このエッセイでよくこの点がもらえたな、というのが正直な感想である。今回のペーパーのテーマはJean Toomer「Cane」のPart 1とPart 2の違いor類似点を見つけ出し、比較せよ、というものだった。何に着目してもいい、ということだったので、私は「Sufferings as Women」ということについて書いた。人によっては人種問題を取り上げたり(恐らくこれが一番多いと思うが)、社会の構造について書いたりと、トピックはいろいろあったらしい。私は女性について書いたので言いたいことはたくさんあったのだが、比較となると悩んでしまった。なぜならPart 1(South)での女性に関して書きたいことがたくさんあるのに対し、Part 2(Washington D.C.などの大都市)での女性に関してはあまり書きたいことがなかったからだ。

そのため自分では、無理やり共通点を見つけ出し、こじつけたような感じがしている。南部の女性だけに注目してペーパーを書いたのであれば、恐らくよっぽどまともなペーパーが書けたと思う。そして自分の意見や考えをサポートする根拠ももっと説得力のあるものになったはずだ。与えられたテーマへの回答(自分の考え)をこんなに不完全な形でエッセイを書かざるを得なかったのは恐らく今回が初めてだったかもれしない。それほど自分の中でも考えがまとまっていなかったし、書きたいことがなかったのだ。教授の望むことに、自分の書きたいことがなかった、または自分の読解力不足により、そこまで考えが至らなかった…、そのため本当に中途半端なペーパーに仕上がってしまった。私のペーパーをいつも読んでいる友人に見せたのだが、その彼女からはエッセイ書くの下手になった?と突っ込まれてしまったほどだ。彼女は常々私のエッセイを絶賛してくれている人なのにも関わらず、だ。

書きたいことが見つからない、というのはエッセイを書く上で致命的だ。私はいつも書きたいことがたくさんあって、それをどうやって上手く伝えらたらいいか、ということで苦労するのだが、今回のように書きたいことが分からないというのはあまり経験したことがない。文章を書くこと(エッセイやペーパー)に対して気が進まなかったのは今回が初めてだ。そのため本当に自分ではすっきりしないペーパーになってしまった。しかしよく88点もらえたものだ。

このペーパーは来週の春休み明けに、手直しをして再提出することになっている。私はdiction errorsを直すこと、そしてもっとクリアに書かれるべき表現がそうなっていないので、その部分を書き直すことを要求されている。悩んだこじつけ部分に関しては、very good analysis と書かれているので、これはこれでいいらしい。しかし私が一番悩んだのはこの部分なのだが…。来週日本に帰ったときに、図書館で日本語でこのCaneを読んでみようと思っている。(既に一般では売られていないらしく、この30年ほどは販売されていないので、本当に一部の図書館にしか保存されていないらしい。)少しは理解不足が解消されるかもしれないことに期待しよう。

さてこのクラスでは明後日、中間試験がある。インクラスエッセイである。私はエッセイを一つ書くのだろう、と思っていたところ、何と4つ書かなければならないことが今日判明。1時間半しかないのにどうやって…。しかも1パラグラフエッセイではなく、きちんとしたエッセイ方式(イントロダクション、本文、結論の段落方式)で書くことが要求されるとのこと。どう考えても無理な気が…する。いつまでも外国人気分ではいられないのは承知だが、それってネイティブにとっても相当な量だよな…。クラスメートも驚いていたようだ。教授曰く「だからテーマを今日皆に提示しているんだよ。この2日間で考えればどうにかなるはずだ。」とのこと。しかし、私は今日はこれから数学のTutorさんと数学を勉強し、夜はGeographyの授業があり、その前にはテスト勉強をしなければならない。Geographyの授業が終わり帰宅する8:30頃まで他の勉強はできない。しかも明日は朝7時から3時半まで授業だし、4:30~9:30までは仕事である。どう考えてもエッセイ4つ分を書けるだけの準備ができると思えない。

あぁ、昨日具合が悪くて5時間ほどボォ…っとしていたことが悔やまれる。せめてその時間に今日のテスト勉強をしておけばよかった…。ふぅーっ。仕方ない、できる範囲であがくしかないな。

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