まだ第9週目なのだが、明日は1つファイナル試験がある。教授によっては、ファイナル試験週間を使わずに第10週目にファイナル試験をする教授もいるが、第9週目というのはとても早い。
第9週目に入ってくると、ペーパー提出やファイナルプロジェクトなどが多くの科目でも課されるようで、近頃は学生も皆疲労感が顔に出るようになってきている。たかが学生の課題ではあるのだが、皆一応それなりにまじめにやっているようだ。不景気なので、大学院へ行く意思のある学生も多いようで、そうなると悪い成績は取ってはいられないのだろう。そう考えると、就職さえできればいい、学歴が欲しいだけ、将来大学院へ行こうと考えていない留学生が、実は一番成績が悪かったりして。
時々教授が生徒に将来のことを質問すると、大抵の学生は大学院へ行くことを考えていると答える。(不景気になる前からそういう傾向だった。)そして私もそう答えていた。この大学生活の成績が、先につながるステップになると思うと、やはり悪い結果は残せない。大学院も3.0あればいい、とは言うものの、3.0とは「B」である。ストレートB程度の成績で本当に構わない大学院というのは、そんなに存在するものなのだろうか。GPAは日ごろからのコツコツとした努力の積み重ねであり、その努力を証明するのが(主に)試験である。
ということで、明日の試験勉強をしたくないモードの自分に、今無理やり動機付けをしているところである。これが将来へつながるのだから、と。