今日は、今学期最初の試験があった。久しぶりに試験を受けるということに少し緊張。まだ授業内容はそれほど難しくはなってはいないものの、覚えることが多くて老体には大変。家のあちこちに張り紙をして、覚えることを録音して通勤の車の中で聞いて、毎日少しずつ覚えた。こうやって時間を無駄にしないように日常を過ごすようになると、会社に行って仕事をして周りの人の世話をやいていただけの最近までの生活には、いかに時間の使い方にまだまだ改善の余地があったかが分かる。あちこちネットサーフィンをしたり、片付けや掃除もだらだらとしていたり。何にせよ、またメリハリのある生活が送れていることはとても嬉しい。
そうそう、試験。思ったよりも難しくなかった。そしてあらかじめ備えていたので、簡単、と思ったくらいだ。もちろんケアレスミスの多い私なので、点数に反映はされていないかもしれないが。しかし学部時代に取ったメジャー関連の科目と違って(ポリサイとか経済とか)、どこまで備えればいいのか分からないとか、試験内容がまったく分からないという科目ではなく(課題を与えられてその場で頭をフル回転させて問題を解かねばならないとかではなく)、勉強時間や理解度がそのまま成績に現れる科目なので、勉強することは気分的にラクだった。
更にプレッシャーが少なかった。なぜかと言うと、コミカレはセメスター制だし、試験も4回もある。しかも一番悪い試験はドロップされる。加えて今のコミカレは授業の再履修もO.K.。大学に通っていた頃は、ミッドタームとファイナルだけでほぼ成績が決まってしまうことが多かったので、試験週間の学生はいつもやつれがちだった(私に限らず)。そういうことを考えると、コミカレは精神的に負担が少ない。
しかーし、たとえ精神的に負担が少なかったとは言え、試験が終わった直後のこの開放感は同じ。久しぶりに味わったこの感覚。やっぱりいいー。これは多少頑張らないと得られない感覚。ということで1週間の禁酒は先ほど終了。学生だけをしていたときは、毎晩飲んでいたのだが、社会人はやはり拘束時間が長い。平日はあまり時間が取れないため、飲んでいる余裕はなかったのだった。
やっぱり1週間ぶりのビールはおいしい。