仕事でのメールを見ていて、
これは知っておいた方がいいと思った表現を、
今日は紹介します。
お願いする表現はたくさんありますが、
今日のこの丁寧な言い方はいろいろと使えると思います。
■取引先の彼女からメールが届きました。
私が送った添付書類をどうも見つけられないようです。
2週間ほど前のメールに添付したのですが、メール自体が
どこに入り込んでしまったのかわからないそうです。
それで私に 「もう一度、送ってもらえますか?」
というお願いのメールでした。
これは丁寧でフォーマルな感じの表現なので、
今回のように仕事でお願いをするときに使えます。
彼女がメールに書いてきたのは、
★ Would it be possible to send it again?
もう一度、それを送ってもらえますか?
(送ってもらうことは可能ですか?)
形は、「Is it possible to ~?」 と同じですが、
「Would it be possible to ~?」 の方が丁寧です。
この表現の何が便利って、「to」 の後ろの部分を
変えればいいだけだからです。「to」 の後ろに、
お願いしたいことを入れるだけで、いろいろなお願いができます。
■ 例えば、ミーティングを他の日に変えたいときには、
★ Would it be possible to reschedule our meeting
for another day?
■ 月曜日のミーティングを水曜日に変えたいときは、
★ Would it be possible to reschedule our meeting
for Wednesday instead of Monday?
ここら辺の表現は、オフィスの中でも使います。
でも同僚同士なら、こんなに丁寧には言いませんが。
同じお願いでも、友達や同僚なら
「Would it be possible to」 の代わりに、
「Can you ~?」、「Can we ~?」 を使えばいいと思います。
★ Can we move our meeting to 2p.m.?
★ Can you send it again?
これらはオフィスでも日常生活でも、使います。
★ Would it be possible to send it again?
この丁寧なお願い表現は、to のところまで、
口からすぐに出て来れば、あとは後ろの部分を変えるだけでいいので、
「Would it be possible to …」 、ここの部分まで
一気に言えるように練習しておくといいと思います。
なので今日中に覚えてしまってくださいね。
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
ダウンロードはこちらから。