先週、TVのCMを見ていたら、
「あ、それ、未だに紹介していなかった。」
というフレーズを聞きました。
日常でよーく使う簡単な表現です。
たった二語ですから。^^
でも用途は広い二語です。
そのCMで流れていたのは、こういう場面でした。
レストランでオーダーをするシーンでした。
一人の人が何かをオーダーしました。すると隣の人が、
「あ、自分にもそれを。」 と言いました。
何て言ったかわかりますか?
中学一年生で習う英単語二語の組み合わせです。
その人が言ったのは、こうでした。
★ Same here.
これで、「私も。」 という意味になります。
こんな感じで使われます。
◆喫茶店でオーダーをしているとします。
友達が、
「カフェラテのミディアムサイズをお願いします。」
と言ったので、
自分も同じものにしようと思い、こう言いました。
「あ、私も同じものをお願いします。」
この会話はこんな感じ。
★ I’ll have a medium latte.
★ Same here.
丁寧に言うのなら、「Same here, please.」
と 「please」 をつけてください。
これは我が家の会話でも時々出てきます。
それはこの 「Same here.」 は、
何もオーダーの時だけのお決まり文句ではなく、
「あぁ、私も。」 と言いたいときにも使われるからです。
◆ たとえばこんな感じです。日曜日の午後、
「ねぇ、おなかすいたんだけれど。」 と
我が家のネイティブキッドが言うと、
パピさんが 「自分も。」 と答えます。
★ Hey, I’m hungry.
★ Same here.
「Same here.」 は、
本当にいろいろな会話で使われます。
「ネットが遅いんだけれど。」 と
誰かが言えば、「こっちも。」
「疲れたよ。」 と
誰かが言えば、「こちらも同じく。」
「楽しみにしているんだ。」 と
誰かが言えば、「私も!」
「こんなことがあったんだけれど。」 と
誰かが言えば、「あ、私もそれあった。」
つまり、誰かが何かを言ったことに対して、
「私も。」 という気持ちをまとめるような言葉です。
話し言葉ですね。
「こっちも同じ状況よ。」
「私も同じ経験したことあるわよ。」
「私もそんな感じ。」
「私もそう思った。」
「私にも同じものをください。」
など、日本語にすると状況に応じて、
いろいろ当てはまります。
日常会話ではいろいろな場面で使われますので、
覚えておくといいと思います。
簡単なのに、よく使われるお役立ち表現の一つです。
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