絶対話せる!英会話

342.「恥」 を捨てない限り、英語は使えない。

この記事は4分で読めます

日本人の英語に関しては、
英語力の問題もありますが、
日本人独特の恥感覚が
私たちの前に立ちはだかっている
ということが、よく言われています。

 

それは自分自身も経験してきたので
とてもわかります。私なんて、
30歳を越えてからの海外生活突入でしたから。

 

でもですね、
間違えることを恐がったり、
きちんと話せないと恥ずかしいと思う人は、
「一生、英語が使える人にならない!」
「勉強しているだけで、人生が終わってしまう」
というのは、本当です。

 

私自信の経験を振り返ってみても、
そういう恥感覚を乗り越えないと、
英語は使えるようになりません。

ですから完璧主義者であればあるほど、
使えないのが、英語です。

もう何度も何度もアプリの記事でも書いてきました。

 

でも日本の人は、極端なほどの
「間違いを恐れる恥感覚」が
身についてしまっています。

これ、どうしたらいいのでしょうね?

 

これは、私は、
ご自身が変わるしか方法はないと思っています。
最終的には自分を変えたいと思う力次第です。

いくら文化のせいにしても始まりません。
そういうもののせいにし続けている限り、
言い訳をしながら生きていくようなものです。
なので私たちにできることはただ一つ。
「腹をくくる」ということだけ。^^

 

つまるところ、

・英語を使って間違ったら恥ずかしいと思い続け、
 英語を使えることなく一生そのままで終わるか、

・頑張って乗り越えて、恥をかきながら、
 その羞恥心をバネにして英語力を伸ばしていくか、

この二者選択しかありません。

 

英語は恥をかけばかくほど、伸びると言うことを
私はここで強く言いたいと思います。
私なんて、恥かきまくりでしたから。
でも振り返ってみると、
その恥っかき経験こそが
英語力を上げてくれた
最高の功労者
でした。

 

英語を一生使えなくてもいい、
そう思うのなら、そのまま使わなくてもいいでしょう。
そしてそれがご自身の人生における選択です。
それは人から言われてどうこうできるものでもなく、
あなたの選択です。

 

Businessman in trouble

 

英語は何度も言っていますが、
スポーツや楽器の演奏と同じようなもので、
スキルですから、訓練でしか

身につけることはできません。
英語の訓練って何でしょう?

 

そう、実際に使うことです。

英語を教えている人たちの間では、
日本の学校の英語教育は、

こういう例によくたとえられます。

 

泳ぎ方や野球のバッティング方法、
ギターやピアノの弾き方を
本で読むだけで、全く練習はしない。
こういうことが、まさに「日本の英語の勉強方法」だと。

あなたは、クロールの仕方を本で読むだけで、
スイミングプールに入らずに

泳げるようになると思いますか?
ギターの本を読むだけで、

ギターを手にして練習しないで、
演奏できるようになると思いますか?

 

思わないですよね。
英語だって同じことが言えるのです。
文法などのルールを学ぶだけで、
使わない(使えない)というのは、

こういうことと同じなのです。
英語をひたすら「学問として学び続ける」と言うことが、
どれだけ滑稽な話だかわかりますでしょう?

 

つまり使わない限り、英語は伸びません
ここを忘れないでください。

でもそれでも恥ずかしくて話せない、と言うのなら、
それはあなたの人生の選択になります。

 

ですが、知っておいていただきたいのは、
英語を使えるというのは、

これだけ世界が狭くなってしまった今、

世界標準であると思います。
仕事ができて、英語もできて当たり前なのが
今のグローバルスタンダードです。

 

日本の外から日本を見ると、日本の多くの人は
どうもそこを、まだまだ

わかっていないような気がします。

日本の外では、英語なんて、

大したスキルではないのです。
仕事をする上では、英語が使えて当たり前、
その程度のものなのです。

 

ですから、私は愛国心の塊の一日本人として、
母国の行く末がかなり心配な今日この頃です。
私がアプリを作ったり、
こういう英語勉強サイトを作っているのは、
そういう人たちに気付いてほしいからです。

「起きてよ、皆!」と私は毎日メッセージを送っているのに。

キツイ言い方をすると、英語くらいできないとなると
今後は日本国内で、今の生活レベルを
保って行くのさえも難しくなると思います。

 

20年後の世界を想像してみてください。
日本を取り巻く環境はどうなっていると思いますか?
日本国内だけで、仕事が回っていくと思いますか?
その20年後、英語ができないご自身を想像すると、

どうでしょう?

 

今でも、
日本の外へ一歩出れば、世界では、
「仕事ができる」
「英語ができる」
これらは当たり前のことなのです。

 

英語は世界のスタンダードです。
たかがコミュニケーションのツールですが、
使いこなせないと、20年後には仕事場では
要らない人材になっている可能性があると思います。

 

これを読んで、「またまた」と思う人が

いるかもしれませんが、
10年後に「気付かなかった」と言う人が
一人でも減るように、こういう記事を書いています。

これを読んで「やばい、やらなきゃ。」と思うか、
「英語なんかできなくても困らない」と思うかは
読んでいる方の自由です。

 

でもこれは、私たち個人の問題だけではなく、
私たちの子供たちにも

影響を与えるということもお忘れなく。

 

それでもまだ恥ずかしいから、という理由で
英語を話せないままの人生を選びますか?

将来的に英語を使えないと
どういうことになるのかを考えたとき、

あなたの人生の中で、「恥」って
一体どれくらい大事なものなのでしょう。

 

どうしても一人では解消できないのなら、
英語しか使ってはいけない場所に身を置くなり
何かしらの工夫をすべきです。
日本国内にだって、そういう場所はあります。

とにかく、
「英語の間違いを恐れて恥しくて話せない」
「完璧にわかるまで、使えない」
(実は完璧主義者とは、

 単に恥を恐れているだけの人です。)

 

こういう人たちは、
この方の記事と、
昨日の記事リンク先の記事を読んで、
今の日本を取り巻く環境をしっかりと見て、
どういう人生を選んでいくのかを、

じっくりと考えてみてください。

 

日本の多くの人は

まだ気づいていないのかもしれませんが、
日本は英語に関しては、世界中の人と比較すると
これ以上後れを取っては、ビジネスでは
取り返しがつかないほどマズイところまで

来ているのが現状です。

 

学校のせいでも教育環境のせいでもなく、
すでに大人になった私たちの場合、
全ては個人の人生の選択の一つです。
それでも、あなたはまだ「恥」に人生を邪魔され続けますか?

よーく考えてみてください。

 

私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、

今に至ったのかの勉強法については、

こちらのPDFにまとめています。

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