パタパタした一週間だったが、明日からは4連休。月曜日がPresident’s Dayという旗日らしい。そして明日金曜日も私の学校はおまけで休み。
ここ3日間のできごとを書いてみる。長いので3回に分けて。
14日(火曜日)
朝のSpanishの授業後、クラスの再登録、教科書返却&購入、Financial Centerで用事を済ます。そしてLAへ向けて出発。日本領事館へ警察証明書の申請に行ったのだ。一人で、しかも自分の運転でLAに行くのは初めて。おまけにLAダウンタウンって、今まで2度しか行ったことがない。
ダウンタウンに入るまでは順調。途中渋滞はあったが、1時間半ほどで(平均時速110km)無事に着いた。しかーし入る道を一本間違った。ここからドツボにはまる。通り過ぎたことに気づき戻ろうとしたが、戻れない。なぜならダウンタウンは一方通行ばかり…。「どこに行くのー?私?」戻りたいが戻れない。途中冷静さを失いかけたが、道1本ごとに一方通行が逆向きになることが分かる。仕組みが分かれば簡単なのだが、それでも行きたい方向に曲がれないこの悔しさ。3車線あるのだから一通にする必要ないと思うのだが。
迷ったせいで午前中に領事館へはたどり着けなかった。
午後1時まで1時間ほど待ち、領事館の中へ入る。領事館とはいえ、単なるビルの中にあるオフィスにすぎない。それでもセキュリティチェックはある。「警察証明書の申請に来たのですが。」と告げたところ、「ここで指紋を取ってきてね。」と地図を渡される。「歩いて行く。」と言ったところ、「この道は安全だからここを通ってね。この場所からはバスがあるから。」と教えてもらう。しかし徒歩25分なら、バス代がもったいない。もちろん歩いた。確かに歩いている人はそれほどいないが、特に危ないというわけではない。店もところどころにあるし、“歩いていて快適ではない道”というだけのことだ。
指紋を取るというので、空港にあるような指紋読取機を使うのかと思ったら、とんでもない。指を真っ黒にして紙の上を転がすだけだった。「これくらいだったら、大使館でもできるんじゃ…。」私の指をコロンと一本ずつ転がしただけで、そのお店は15ドルも取る。これ、いい商売だな。問題は顧客がそれほどいないということだろうか。
その後ついでにリトルトーキョーを通り、マルカイでお買い物。きな粉、豆乳、かりんとうなどを購入し、領事館へ戻る。指紋を取った紙と申請書を一緒に提出。これにて申請は終わり。簡単だ。
3:40にLAを出たので帰宅ラッシュ渋滞に巻き込まれないと思ったのだが、ダウンタウンから20マイルはずっとアクセルとブレーキを順番に踏みっぱなし。これには理由がある。それはアメリカ人の運転が下手すぎるからだ。何でそんなにアクセルを踏む。そしてブレーキを踏む。「運転が極端なんだよー、お前たち!」と嘆きながら、帰宅した。渋滞がなければ1時間ほどの道のりなのだが、2時間以上かかった。一人での高速道路渋滞運転は神経がやられる。帰宅後はへろへろだった。教習所はやっぱり必要なのではないだろうか。
何はともあれ、とても疲労したLAへの小トリップだった。