絶対話せる!英会話

遠い遠い耳鼻科への道のり。

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耳が一向によくならないので、木曜日に学校のヘルスセンターで診てもらった。やはり炎症や細菌ではないとのこと。聴力テストを予約し、昨日受けてきた。やはり右耳の高音域と低音域の音がよく聞こえていないらしい。右耳のみ、明らかに正常値を下回っている。

昨日はヘルスセンターにはドクターはいなかったため、Referral(専門医への紹介状のようなもの)はもらえず、来週は休みなので、次にドクターがいるのは再来週の月曜日になる、と言われた。そ、それって10日先…。「緊急じゃないから。」とさらりと言われたのだが、こんな不快なままで10日も待てというのか。待てん!しかしReferralがないと、耳のお医者さんにも行けない。仕方がないので、どこか行ける病院はないかどうか聞いた。いくつか紹介してもらった中で、Walk-inもOKと書かれていた病院があったのでそこへ行ってみた。(アメリカの大抵の病院は予約制である。)

Med-Calはここでも取り扱える保険だから、と受付で説明され、無事に診察を受けることはできた。(Med-Calはどこの病院でも受け入れてもらえるわけではない。)1時間以上待ち、どうにか診察を受ける。先生は「耳鼻科へのReferralを書くわね。こちらで病院を探してみて、連絡するから。」と言ってくれた。しかし!「It will take a couple of weeks.」と言われ唖然。最初、a couple of daysの間違いかと思ってしまった。それまでこの状態でいるのは困る、と訴える私。先生は早くできるように努力するから、と言ってくれたのだが、それは当てにならない。しかも私のその貧乏人用州保険は扱ってくれる病院が少ないとのこと。なら、自分でも少し探してみる、と言ってみた。そしてReferralをもらって帰って来た。先生の方でも病院探しは続けてくれるとのこと。

はぁーっ。たかが耳鼻科へ行きたいだけなのに、何だってこんなに時間がかかるんだ?具合が悪いのは今なのに、どうして数週間も待たなくてはいけないんだ、と訴えたくなる。日本にいれば、耳鼻科なんていつだって行ける。家から15分で最寄の耳鼻科へ行けるだろう。しかしアメリカでは耳鼻科への道は果てしなく遠い。

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