未だに家にインターネットアクセスがないので、何かと不自由をしている。しかし明日からはつながることになっているので、陸の孤島状態からは今日で抜け出せそうだ。
今のところ授業はまだ始まったばかりのため、難しいのか簡単なのか、判断がつきにくい。ただBiostatisticsの授業は周りの人がとても頭が良さそうに見えてしまう。理系科目に弱い(というか勉強をしていない)私にとっては、数学の問題などがすらすらとできてしまう人は、とても頭の回転が速い人に見える。
初日に取った生徒への質問事項を、教授が今日まとめてきた。それによると143人の学生のうち、女性とが7割近く。ほとんどの人がCalculusまで数学を終わらせており、アジア人が90人以上。どうりでアジア人が多いな、と初日に思ったわけだ。何となくなのだが、North Campus(文系メジャーが固まっている)からSouth Campus(理系部門が集まっている)へ足を踏み入れると、アジア人率が増えるような気がする。そして何となくNorthとSouthでは雰囲気も違う。建物も人も。
Biostatisticsのラボともうひとつの教科(Public Health Services)は、Public Health Buildingで行われているのだが、このビルは病院とくっついている。なので建物の中をドクターらしき人と医学生がうろうろと歩いている。何だかとても場違いなような気がしてならない。またここでも、自分以外の人はとても頭が良さそうに見えてしまうのだった。別に自分がそれほど賢くないということを自覚しているので、落ち込んだりするわけではないが、何となく「あれ?私ここにいていいのだっけ?」という気分にさせられる。
ま、何にせよ、授業は始まったばかり。新しいアパートでの生活も始まったばかり。まだまだ片付けは終わってはいないが、早くこの新しいパターンに慣れないと。
さ、授業に行こうっと。