やっと昨日の夕方から家でネットが使えるようになった。朝はつながらなかったため、カスタマーサービスへ電話してみたところ、まだ作業中のため午後に試してみてください、と言われた。午後になってやってみたがまだつながらなかった。そのため再度カスタマーサービスへ電話。カスタマーサービスの女性に言われたとおりに、いろいろと入力し設定し直してやっとつながるようになった。
そうやってネット自体は技術サポートの女性のおかげでつながったのだが、実はその前に余計なことをしてしまっていたのだった。朝カスタマーサービス(一般の日本語窓口)の女性に、「BackupCDを使えば再設定できるかもしれない」とオペレータ(技術サポートではない人)に言われたので、ごそごそとやってみたのだった。そして悲劇が起きてしまった…。
どうもProgram Fileではないところに、Back Up CDの中身をインストールしようとしてしまったらしい。このとき技術サポートの人と英語で電話をし始めたところで、私はどうも無意識にそういうことをしてしまったようだ。恐らくDesktopを選んでしまったと思われる。なぜならデスクトップにあったファイルが全て消えてしまったのだった。
デスクトップにあったファイルは普段使うからそこにあったわけで、今一番大事なファイルたちだった。それが全部消えてしまった。最後にバックアップを取ったのは、半年前。その後作ったファイルでデスクトップにあったものは全て消えてしまった。カスタマーサービスの女性に聞いたところ、私のデスクトップに入り込んでいいのなら、少しいじってみるけれど、と言うのでお願いした。しかしファイルは見つからなかった。彼女は、「有料ならat&tでもPCの専門家のサポートサービスがあるけれど」とフリーダイヤルを教えてくれた。ま、有料ならとりあえず先に友人に相談しようと思い、コンピュータオタクくんへ電話をして私のPCを見てもらうことにした。
いろいろと復旧作業をやってくれたが、ファイルはダメージを受けてしまったようだった。PC Inspector File Recoveryで失われたファイルをデスクトップへ戻したが、半分以上は内容が消えていたり、文字化けしてしまっていた。消えてしまったのは、冬学期、春学期、夏セッションAの授業のときに作成した宿題やペーパーやまとめなど。それとマイナー出願したときのエッセイや履歴書など。そして一番困ったのが、仕事のファイルである。最後に教授へメールで送ったのが1ヶ月前。その後入力したものが一瞬にして消えてしまった。ま、ファイナル試験、引越しと忙しかったので、それほど作業はしていなかったのだが、それでも少なくても15時間ほどの労働分のデータは消えた。
もっときちんとバックアップを取っておくべきだった。今度の夏学期が終わったら1週間の休みがあるので、そのときに全てインストールし直す予定にしていた。面倒なので、そして時間がかかるので、ついつい先へ延ばしてしまうこういう作業、これからはもっとこまめにした方がいい。バックアップを簡単にする何らかの道具も買った方がいいかもしれない。ま、それでも消えたのが一部で、それ以外は特に1月の最後のバックアップからは変わりがなかったのが救いか。
昨日の午後からはついていない一日だったに違いない。夜から友人の送別会へ行き、真夜中3:30頃に帰宅した。今朝は9:00から授業だったのだが、目が覚めたら既に授業は終わっている時間だった。自主的にサボったことはあるが、寝坊して授業をすっぽかしたのなんて初めてではないだろうか。相当気が抜けていたらしい。おまけに真夜中の路上駐車だったため、家の前の通りへ車を停めた。しかしそこは金曜日の朝8:00から10:00はストリートクリーニングがある車線だった。停めたときに知ってはいたのだが、家の前だったし、真夜中だったし、他の場所を探すのが面倒だった。そして何より今日は朝から授業に出る予定だったので、8時前に動かせばいいや、と思ったのだった。ところが今朝は爆睡。起きたときには、既にストリートクリーニングは終わった後。ということで、Notice of Parking Violationをもらってしまった。45ドルの罰金である。ちっ。
しかし今回は金額が45ドルで、前より5ドル安い。今までに駐車禁止で50ドル支払ったことが2回あるのだが、5ドル値下がりしたのだろうか?それとも市によって金額が違うのだろうか?私は前も今もLA市に住んでいる。しかし今回の罰金の支払い先はCity of West Hollywoodとなっている。ここら辺は境目らしい。LA周辺は小さな市ばかりでどこからどこまでがその市の境目なのかがよく分からないのだが。
ま、何にせよ、45ドルの罰金。ファイルの消失。寝坊して授業をサボる。普段起きないようなことが重なり、どうも昨日の午後からはついていなかったようだ。
明日はきっといい日だろう。