半月の日本滞在を終えて、昨日アメリカへ帰国した。昨日は一日夜まで眠らないようにして、時差ぼけを最小限に抑えようとしたのだが、今日目を覚ましたら午後2時だった。CAの午後2時は、日本の午前6時ということ。全く時差ぼけは解消されなかったらしい。それにしても13時間全く目を覚まさずに眠ってしまった経験なんて、私の人生においてもそうそうない。しかしまだ眠い。
スーツケースは、文庫本と100円均一で買った品物でいっぱいだった。それをやっと整理し終えたところ。まだまだ気分は日本モードなのだが、もう学生でもなくなった今、私は今単なる無職となったわけだ。さっさと仕事を探さないと。そしてさっさと仕事を終えないと。(教授のアシスタントの仕事がまだ残っている。)
メールも最近はチェックしていなかったし、部屋も片付けないと。何せ部屋は、12日の午前3時に宿題を終えたままの状態だ。
そうそう最後の授業2つの成績は、AとAマイナスだったので、どうにか最終GPAは3.7をキープできた。夏セッションAの1科目で、Bマイナスなどと言う悪い成績を取ってしまったので、Latin Honorsも一時は危ぶまれたが、どうにかCUM LAUDEで卒業となった。長かった学生生活もやっと終わり。2004年に入学し、2度も出稼ぎ長期日本帰国をして学費を稼ぎ、途中グリーンカードの抽選に当たって学費が安くなるという幸運にも恵まれ、相変わらず英語には苦労してはいるものの、どうにかLatin Honorsで卒業できた。この5年間は、私の人生の中で自分なりに頑張った期間である。(もちろんいつも最大限の努力をしたというわけではないが、それでも長期に渡り最後まで終えられたという点で。)頑張っている人の仲間入りがしたいと、いつも思ってはいたものの、飽きっぽい性格ゆえに特に努力もせずに生きてしまった私には、この期間は貴重である。でもまだまだ本当に頑張っている人の足元にも私は及ばないということをよく分かっているので、これからもそういう人たちを目指して頑張っていこうと思う。
今はとにかく無事に卒業できたことを素直に喜ぼう。ばんざーい、私。