帰宅途中、フリーウェイを走っていたら、急に前の車が右車線に寄りだした。前を走っていた車がほとんど同様の動きをするので、私も右車線に入った。するとパトカーが見えた。事故のようだ。
のろのろと走っていたら、事故に巻き込まれた車が見えた。一番後ろの車はボンネットの半分くらいがへこんでいた。ふとその前を見て驚いた。車が繋がっている。ついつい何台あるか数えてしまった。合計10台の玉突き事故だった。結構強烈にへこんでいる車もある。まだ事故が起きてそれほど経っていなかったらしく、ガラスは散らばっているし、部品もあちこちに落ちている。どうも私が走っていた追い越し車線の多分それほど前ではないところで事故が起きたようだ。巻き込まれなくてよかった。
やっぱり車間距離を保たないからこういう事故が起きるのだろう。アメリカでは車間距離を保つのがとても難しい。少しでも間が空いていると、次々に車が入ってきてしまうのだ。しかし、私ももう少し気をつけようと、強烈な玉突き事故を見て今日は思った。私もいつ事故に遭っても不思議はないな、と自分でいつも思っているもので。
それにしても車10台が繋がっている玉突き事故は初めて見た。