先日、新しい携帯電話を手にするために、
いそいそと早めに帰宅してしまったうちの大ボス。
(アメリカっぽい話ですね。
日本なら、おいって突っ込まれそう。)
そこへ隣の部の人がやって来ました。
「 Have you seen Roger ? 」
(これ、先日書きましたよね。忘れてしまった人はこちら 。)
彼は帰ったわよ、と同僚の一人が言いました。
「 He’s already gone for the day. 」
「 He’s left the office for the day. 」とも言います。
去ってしまったので、今はここにいないということです。
で、この表現を使った私の失敗をお話しましょう。
大分昔の話しなのですが、
学生時代、私はレストランで
ウェイトレスをして生活費を稼いでいました。
そのときに長年そのレストランに勤めていた
マネージャーがクビになってしまいました。
お客さんはしきりに「マネージャーはどうしたの?」
と私に聞きます。でもクビになったとは言えないし。
もうあまりにも何回も
いろいろと違う人から聞かれるので、
私が言い放った言葉。
「 She’s gone forever. 」
すると意外な答えが。
「 えっ!亡くなってしまったの?」
「いや、亡くなってない、亡くなってない。」
と必死に言う私。
私はレストランからは永遠に去ったと
言ったつもりだったんですけれどね。
でも永遠に去ってしまったと言うと、
永遠にこの世から去ってしまったように
ネイティブの人たちには、聞こえてしまうようです。
皆さんも気をつけてくださいね。
私の昔の失敗談でした。^^;
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
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