私は英語を話せるようになるまで、
少なくても10年は英語を勉強していました。
TOEICでも900点ありましたが、
会話は全然できない人でした。
とあるとき、悔しさも絶好調に達し、
どうしたらいいのか、ありとあらゆる情報を
片っ端から集めまくりました。
で、そのときに私が集中的にやったことがあります。
そうしたら、数か月後、どうにかやっと
英語が口から出てくるようになりました。
それは何てことはない、簡単なことでした。
私に足りなかったこと。
それは音を出す練習でした。
つまり徹底的な音読をしたのです。
そう、音読は英語を
話せるようになるための第一歩って、
知っていましたか?
あなたが英語を話せない理由
長年英語を勉強しても、
英語が上手く話せない人は沢山います。
どうして英語を話せないのか、
あなたはその理由が分かりますか?
それは、日頃から英語を口にしていないからです。
普段使っていない言葉が、
とっさに口から出てきてくれないのは、
当たり前ですよね。
ですので、
◆英語を話せるようになりたい人は、毎日音読すること。
これは絶対に欠かせません。
音読には、これだけのメリットがあります。
(1) 英語を話すための筋肉が鍛えられる
(2) 音読を重ねると、英語表現がそのまま覚えられる
(3) とっさに英語を口から出す瞬発力が鍛えられる
(4) 段々と英語を話すパターンが蓄積される
(5) その結果、スピーキング力が上がる
(6) 日本語を頭の中から追い出すことができる
(7) その結果、英語が英語のまま分かるようになる
(8) その結果、リーディング力も上がる
(9) その結果、リスニング力が上がる
英語は聞こえたら瞬時に
頭の中で処理されないとなりません。
なぜならあなたは、その聞いた言葉に対して、
すぐに反応をしないとならないからです。
つまり英会話はその場での反射力がすべて。
その瞬発力を強化してくれるのが音読なのです。
音読の効果は計り知れません。
日本で生活していた私の口から、
英語がすらすらと出てくるようになったのは、音読のおかげです。
では、実際にどのように
音読をすればいいのかについて
動画を作成しましたので、こちらをご覧ください。
音読の方法
まず、音声付の教材を手に入れる。
中学校のテキストや、NHKラジオ講座の
テキストなどの簡単なものから始める。
読んでも意味のわからないものを
始めようなんてしないことです。
意味がわからなかったり、文法がわからないものは、
音読しても、あまり効果は期待できません。
無理して難しいものは始めません。
英語は積み重ねですから、
基礎力のない人が難しいことに
チャレンジするのは、オススメしません。
基本は、
・最初は簡単な文章を選ぶ(複雑で長い構文はやらない)
・意味と文法を必ず理解しておく
・音声を聞く
・同じモノを繰り返す(数十回はやる)
・ イメージを使う(場面を想像し、気持ちをこめる)
・使われている状況を理解する
あちこちのモノに手を出すよりも、
一つのテキストを何度もやるのがコツです。
毎日定期的に1時間くらい音読を続けると、
英語を一つ一つ日本語に置き換えることなしに、
英語が英語のままわかるようになります。
今日から騙されたと思って、毎日やってみてください。
私はまず文法書の例文の音読から始め、
最後は映画を丸々主人公になりきって音読しました。
毎日2時間くらいやりました。
とある映画のワンシーンでは、
1000回音読(一人演技)くらいやったこともあります。^^
1000回やるとですね、英語のセリフも
日本語と同じようにそのまま理解できるようになります。
私はそうやって、使える表現を少しずつ
増やしていったのでした。
そして仕上げにやったのが独り言です。
これについてはまたどこかで書きます。
音読に関しては、こちらの記事も参考にしてください。
★ 音読のススメ。
私がどうやって29歳から英語を勉強し直し、
今に至ったのかの勉強法については、
こちらのPDFにまとめています。
ダウンロードはこちらから。